「浜学園の復習テストで、また平均点に届かなかった…」
「宿題は毎週やっているのに、どうして点数につながらないの?」
復習テストの点数が続けて低いと、「このままクラスが下がるのでは」「浜学園についていけていないのでは」と不安になりますよね。
結論からいうと、復習テストで点が取れないときに、いきなり宿題量や勉強時間を増やす必要はありません。
先に確認したいのは、①クラス平均との差、②どの問題を落としているか、③宿題で間違えた問題を何も見ずに解き直せるかの3点です。
浜学園公式によると、復習テストは学習計画表に記載された家庭学習範囲から80%以上が出題され、残りは理解度を見るための応用問題です。
つまり、復習テストで思うように点が取れない場合、難しい問題集を追加するよりも、まず浜学園の授業と家庭学習の中に「まだ自力で解けない問題」が残っていないかを探す方が先です。
元教育プランナーとして600人以上のお子さんをサポートしてきた経験でも、「勉強していない」ことより、宿題を終わらせることに時間を使いすぎて、解き直しまで手が回っていないケースを多く見てきました。
この記事では、浜学園の復習テストで点が取れない原因を見つけ、次のテストまでに何を優先すればよいのかを具体的に解説します。
「全部やらせなければ」と焦る状態から、お子さんが今やるべき問題を絞り込める状態になることを目指しましょう。
浜学園の復習テストで点が取れない7つの原因

復習テストで点が取れない原因は、単純な勉強不足とは限りません。
まず、お子さんに近い状態を確認してみてください。
| テスト・家庭学習の状態 | 考えられる原因 | 最初にすること |
|---|---|---|
| 宿題は全部終わっているのに点が低い | 宿題が「作業」になっている | 間違えた問題を白紙から解き直す |
| 解説を見るとわかるがテストでは解けない | 理解と自力で解く力がつながっていない | 解説を閉じて解法を再現する |
| 同じ単元を何度も間違える | 解き直しが浅い | 間違えた原因まで確認する |
| 難しい問題に時間を取られる | 優先順位が逆になっている | 基本・家庭学習範囲を先に固める |
| 家ではできるのにテストでは終わらない | 時間を意識した演習不足 | 時間を測って解き直す |
| 計算ミス・読み間違いが多い | 理解以外の失点が多い | 途中式・設問条件を確認する |
| 宿題だけで毎日が終わる | 学習量が今の処理力を超えている | 浜学園の先生に宿題の優先順位を確認する |
特に多いのが、「宿題をやった=勉強できた」となっているケースです。
元教育プランナーとしてご家庭を見てきた経験でも、勉強時間そのものは十分なのに、丸つけや解き直しまで回らず、結果としてテストでは同じ問題を落としているケースがありました。
ただし、原因がわかっても、すぐに宿題量を増やす必要はありません。
次に確認したいのは、「どの程度点が取れていないのか」「本来取れる問題を落としているのか」「一度解いた問題を自力で解き直せるのか」の3点です。
この3つを確認すると、「勉強量を増やすべきなのか」「解き直しを優先すべきなのか」「苦手科目を重点的に見直すべきなのか」が判断しやすくなります。
浜学園の復習テストで点が取れないとき最初に確認する3つ

復習テストが悪かったときは、点数だけを見て「もっと勉強させなければ」と考えないことが大切です。
まず、次の3つを順番に確認してください。
①クラス平均より何点低かったか
まず見るのは、テストの点数そのものではなくクラス平均との差です。
浜学園では、復習テストが返却されるたびにクラス平均点と自分の得点を記録する「復習テスト成績管理表」が用意されています。
公式サイトでは、平均点より10点以上低かったテストNo.にチェックを入れ、後日復習する方法が示されています。
ここで大切なのは、「平均点より10点低ければクラス落ちする」という意味ではないことです。
平均点との差が大きかった単元を見つけ、優先して戻るための目印として使いましょう。
②基本・家庭学習範囲の問題を落としていないか
次に、どの問題で失点したのかを確認します。
浜学園公式では、復習テストの80%以上が学習計画表に記載された家庭学習範囲から出題され、残りが理解度を確認する応用問題と説明されています。参考:浜学園公式「復習テスト」
そのため、応用問題が解けなかったことよりも、家庭学習範囲にある「本来取れたはずの問題」を繰り返し落としている場合を優先して見直しましょう。
反対に、家庭学習範囲の問題は安定して取れていて、応用問題だけで失点しているのであれば、同じ点数でも状況は違います。
③宿題を見ずにもう一度解けるか
最後に確認したいのが、「宿題をやったか」ではなく、間違えた問題を何も見ずにもう一度解けるかです。
解説を読んで「わかった」、赤ペンで答えを書いて「直した」だけでは、テスト本番で同じ問題が出たときに手が止まることがあります。
復習テスト前に、間違えた問題の中から3〜5問だけでも白紙の状態から解かせてみてください。
ここで解けなければ、勉強量よりも「理解した」から「自力で解ける」までの復習が足りていない可能性があります。
宿題そのものが終わらない場合は、先にこちらの記事も参考にしてください。
次の復習テストまでの進め方|授業後・2〜3日後・前日の3回で確認

ここまでの確認で、「どこに原因がありそうか」が見えてきたら、次は家庭学習の進め方を整理しましょう。
全部をやり直す必要はありません。
次の復習テストまでに、授業後・2〜3日後・前日の3回を目安に、「取るべき問題を絞る → 何も見ずに解き直す → まだできない問題だけ確認する」と進めます。
| タイミング | やること | 保護者が見るポイント |
|---|---|---|
| ①授業後 | 宿題をして、授業で扱った問題・基本問題の中から間違えた問題に印をつける | 「次は取りたい問題」がわかる状態にする |
| ②2〜3日後 | 印をつけた問題を、解説を見ずにもう一度解く | 自力で解けるようになったか確認する |
| ③テスト前日 | まだ解けない問題を3〜5問だけ最終確認する | 新しい難問を増やさず、取るべき問題を固める |
この流れで大切なのは、難しい問題まで全部できるようにすることではありません。
復習テストで点が取れていない時期は、まず「本来取れるはずの問題を落とさない状態」に戻すことを優先しましょう。
それでも同じ科目や単元で失点が続く場合にだけ、算数・国語・理科・社会の科目別対策へ進みます。
これなら、保護者が毎日すべての宿題を確認したり、すべての問題を教えたりする必要はありません。
見るのは、「間違えた問題がわかる状態になっているか」「数日後に自力で解けるようになったか」の2点です。
復習テスト対策のゴールは、宿題を完璧に終わらせることではありません。
前回落とした問題を、次の復習テストでは自分の力で取れるようにすることです。
科目別|浜学園の復習テストで点が取れないときの対策

算数|解説を見ずに同じ問題を解けるか確認する
算数で最初に確認したいのは、宿題で一度解いた問題を、何も見ずにもう一度解けるかです。
次のような状態なら、解き方がまだ十分に定着していない可能性があります。
- 解説を読むとわかるが、一人では解けない
- 宿題ではできたのにテストでは手が止まる
- 数字や条件が変わると解けない
- 途中式を書かず、計算ミスが多い
この場合、新しい問題を増やすより、授業で扱った問題や一度間違えた問題を優先します。
「前はできなかった問題が、今日は一人で解けた」という問題を増やしていく方が、復習テストの点数につながりやすくなります。
国語|「なぜその答えなのか」を本文で確認する
国語で点が取れないと、「うちの子は読解力がないのでは」と心配になるかもしれません。
しかし、まず確認したいのは難しい読解力ではなく、基本的な失点です。
- 漢字・語句で落としていないか
- 設問を最後まで読んでいるか
- 抜き出しの条件を見落としていないか
- 本文の根拠を確認して答えているか
保護者が答えを教える必要はありません。
間違えた問題で「答えの根拠は本文のどこにあった?」「問題は何を聞いていた?」と聞いてみてください。
感覚で答えるのではなく、本文に戻って考える習慣をつけることが大切です。
理科・社会|「覚えた?」ではなく「説明できる?」と聞く
理科・社会は、覚えたつもりでもテストになると答えられないことがあります。
そんなときは、「覚えた?」ではなく「説明してみて」と聞いてみましょう。
- 用語の意味を自分の言葉で説明できるか
- 理科の実験結果から何がわかるか説明できるか
- 社会の人物・地名・できごとのつながりがわかっているか
- 漢字指定の用語を正しく書けるか
説明できないところだけ教科書やテキストに戻ればよいため、最初から全部覚え直す必要はありません。
学年別|浜学園の復習テストで点が取れないときの見直し方

ここまで紹介した「取る問題を絞る→解き直す→苦手だけ補強する」という基本は、小4〜小6まで共通です。
ただし、学年によって優先したいことは少し変わります。小4は学習習慣、小5は苦手単元、小6は志望校対策との両立を意識しましょう。
小4|点数より学習サイクルを整える
小4は、浜学園の学習サイクルに慣れる時期です。
復習テストの点数だけで判断するより、授業後に復習する、宿題を丸つけする、間違えた問題を直すという流れを作ることを優先しましょう。
- 基本問題を落とさない
- 計算・漢字を毎週続ける
- 復習テスト後に2〜3問だけでも解き直す
- 親子げんかにならない範囲で管理する
小5|算数と国語の苦手を放置しない
小5は、復習テストで差がつきやすい学年です。
算数では割合・比・速さ・図形、国語では読解・記述・語彙など、入試につながる単元が増えます。
復習テストで点が取れない状態を放置すると、小6の志望校別対策や公開学力テストで苦しくなることがあります。
- どの科目で失点しているか確認する
- 算数は基本問題まで戻る
- 国語は本文の根拠を確認する
- 苦手単元を3つまでに絞る
小6|志望校対策との優先順位を整理する
小6では、復習テストだけを追いかけすぎないことも大切です。
もちろん復習テストの直しは必要ですが、志望校でよく出る単元、過去問で失点している分野、公開学力テストでの弱点とのバランスも考えましょう。
- 志望校でよく出る単元か
- 基本問題を落としていないか
- 過去問対策と復習テスト対策がずれていないか
- 難問に時間を使いすぎていないか
小6後半は、すべてを完璧にするのは難しくなります。「今やる問題」と「今は追いすぎない問題」を分けることが大切です。
クラス落ちが不安な場合は、復習テストだけでなく公開学力テストや宿題の状況もあわせて確認しましょう。
浜学園の復習テスト対策で保護者がすること|教えるより「仕分ける」
「復習テストの点を上げるには、親が算数まで教えなければいけないの?」と負担に感じている方もいるかもしれません。
しかし、保護者がすべての問題を教える必要はありません。
むしろ、家庭での役割は「教えること」より「何を先にやるか仕分けること」と考えた方が、親子ともに楽になります。
- 優先順位を決める……全部やらせるのではなく、次回までに直す問題を3〜5問に絞る
- できるようになったかを見る……答えを教えるのではなく、数日後に自力で解けたかを確認する
- 生活を崩さない……宿題や解き直しのために睡眠時間を削りすぎていないか確認する
そして、点数が悪かったときの声かけも重要です。
「なんでこんな点数なの?」ではなく、「次はどの問題なら取れそう?」と聞いてみてください。
点数から原因探しへ意識を変えると、お子さんも「また怒られる」ではなく、「次はここを直そう」と考えやすくなります。
保護者側も毎晩すべての宿題を見る必要がなくなり、親子げんかを減らしながら家庭学習を管理しやすくなります。
浜学園が合う子・合わない子の特徴を知りたい方は、こちらも参考にしてください。
家庭だけで復習テスト対策が難しいときの判断基準

復習テストが1〜2回悪かっただけで、すぐに家庭教師や個別指導をつける必要はありません。
まずは浜学園の先生に、宿題の優先順位や復習すべき問題を相談してみましょう。
それでも、次のような状態が数週間続く場合は、家庭だけで学習サイクルを回すことが難しくなっている可能性があります。
- 宿題はしているのに復習テストで平均点を下回る状態が続く
- 算数の解き直しを親だけではフォローしきれない
- 宿題を終えるだけで1週間が終わる
- 親が教えるたびにけんかになる
- 復習テスト・公開学力テストの両方が下がっている
- 小6で志望校対策まで手が回らない
この場合も、「浜学園をやめる」「家庭教師に全部任せる」の二択ではありません。
たとえば、算数の解き直しだけ、復習テストの直しだけ、宿題の優先順位づけだけを外部の先生に任せる方法があります。
浜学園の授業という軸は残したまま、家庭で止まっている部分だけ補えるため、学習量をむやみに増やさず立て直しやすくなります。
目標は家庭教師を長く利用することではなく、お子さんが浜学園の学習サイクルを自分で回せる状態に戻すことです。
浜学園の復習テストで点が取れないときのよくある質問
復習テストで何点くらい取れれば安心ですか?
目安はクラスや科目によって変わります。点数だけでなく、平均点との差、基本問題の取りこぼし、同じ単元で何度も間違えていないかを確認しましょう。
復習テストが悪いとクラス落ちしますか?
復習テストの点数が悪いと、「このままクラスが下がるのでは?」と不安になる方もいるでしょう。
ただし、1回の復習テストだけを見て慌てる必要はありません。まずは、クラス平均との差や、基本問題の取りこぼしが続いていないかを確認することが大切です。
クラス替えの仕組みや、実際にクラスが下がったあとの立て直し方については、別の記事で詳しく解説しています。
復習テスト前日は何をすればいいですか?
新しい問題を増やすより、授業で扱った問題、宿題で間違えた問題、基本問題の解き直しを優先しましょう。特に算数は、解説なしで解けるかを確認することが大切です。
宿題を何周もできない場合はどうすればいいですか?
すべてを何周もする必要はありません。まずは授業で扱った問題、基本問題、間違えた問題を優先しましょう。時間が足りない場合は、浜学園の先生に優先順位を相談すると安心です。
復習テストと公開学力テストは何が違いますか?
復習テストと公開学力テストは、確認する学力が異なります。
浜学園では、「講義→家庭学習→復習テスト」という学習サイクルを採用しており、復習テストは毎回の授業で実施されます。前回の授業内容がどこまで定着したかを確認するテストです。
一方、公開学力テストは毎月1回実施され、既習範囲を含めた現在の実力を確認するテストです。
| 比較 | 復習テスト | 公開学力テスト |
|---|---|---|
| 目的 | 直近の学習内容の定着確認 | 現在の総合的な実力確認 |
| 頻度 | 毎回の授業 | 毎月1回 |
| 見るポイント | 宿題・解き直し・自力で解けるか | 苦手単元・時間配分・実力 |
簡単にいうと、復習テストは「習ったことが自分で解けるようになったか」、公開学力テストは「今どれくらいの実力があるか」を見るテストです。
そのため、復習テストで点が取れない場合は、まず直近の授業内容や家庭学習を見直します。復習テストでは取れているのに公開学力テストだけ低い場合は、別の原因を考える必要があります。
まとめ|浜学園の復習テストで点が取れないときは解き直しを見直そう
浜学園の復習テストで点が取れないときは、宿題量を増やす前に、宿題のやり方と解き直しを見直すことが大切です。
- まずクラス平均との差と失点した問題を確認する
- 本来取れる問題を優先する
- 間違えた問題を数日後に、何も見ずに解き直す
- テスト前日は、まだできない3〜5問だけ確認する
- 家庭だけで学習が回らない場合は、浜学園の先生や外部サポートも活用する
復習テストは、できなかったことを責めるためのテストではありません。次に何を復習すればよいかを見つけるためのテストです。
家庭だけで復習テスト対策や宿題管理が難しい場合は、浜学園を続けながら家庭教師や個別指導で弱点だけを補う方法もあります。
浜学園と併用しやすい家庭教師を比較したい方は、こちらの記事も参考にしてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。




