「家庭教師のトライと個別教室のトライの違いを知りたい」
「家庭教師のトライと個別教室のトライどちらに向いているか知りたい」
上記のような疑問を解決できる記事です。

私は、家庭教師のトライの教育プランナーとして、600人以上のお子さんをサポートしました。
家庭教師のトライと個別教室のトライはどちらもトライグループが運営しており、家庭教師のトライは1987年に個別教室のトライは2000年に事業を開始しています。
家庭教師のトライと個別教室のトライの違いを簡単にいうと、自宅で授業を受けるか教室で授業を受けるかの違いです。
授業を受ける場所以外に家庭教師のトライと個別教室のトライの違いがありますし、それぞれのメリットデメリットがあります。
それぞれに向いているタイプもくわしく解説していますので、参考にしてください。
家庭教師のトライと個別教室のトライの比較
家庭教師のトライと個別教室のトライの違いが一目でわかる比較表です。
家庭教師のトライと個別教室のトライの比較表
項目 | 家庭教師のトライ | 個別教室のトライ |
---|---|---|
指導場所 | 自宅 | 教室 |
指導形式 | 1対1 | 1対1 |
対応エリア | 全国 | 全国(650教室) |
料金 | (60分授業)5,000円~ | (120分授業)4,895円~ |
オンライン授業 | 可 | 可 |
講師の種類 | 学生・社会人・プロ | 学生・社会人・プロ |
体験学習 | 有料 | 無料 |
授業可能曜日と時間 | 日曜祝日・午前中や夜遅い時間も可 | 平日は16:00~22:00 土曜日は13:00~22:00 |
授業の振り替え | 当日連絡すれば当日振替も可能 | 前日22時までに連絡すれば可能 |
講師の交代 | 無料 | 無料 |
公式HP | 公式HP | 公式HP |



体験学習の料金の違いとスケジュールの柔軟さの違いがあります。
次に家庭教師のトライと個別教室のトライのメリットデメリットをみていきましょう。
家庭教師のトライのメリットデメリット


家庭教師のトライは、生徒の自宅に講師が訪問し、1対1で授業を行うサービスです。
家庭教師のトライのメリットデメリットをくわしく解説していきます。
デメリットは3点
家庭教師のトライのデメリットは以下の3点です。
デメリット①料金が高くなる
家庭教師のトライの料金は、個別教室のトライよりも高くなります。
講師が自宅までかかる交通費もご家庭が払わないといけません。自転車や定期券の範囲内あれば交通費は無料です。
デメリット②体験授業は有料
家庭教師のトライの体験授業は有料です。
ただし、通常の料金よりかなり安い料金になっています。
そして、実際に担当になる教師の体験授業が2回も受けられるんです。
2回も授業が受けられるので、お子さんとの相性をしっかり確認できますし、ピンポイント対策も可能です。
デメリット③自宅に講師を招く準備をしなければいけない
講師に授業を受ける勉強部屋を用意しなければいけません。
また、「授業の日は部屋を片付けて掃除をしないと・・・」と面倒に思う方もいるかもしれません。
発想を変えると、講師が来ることで掃除や片づけができて良かったと思えば、気持ちが楽になりますね。
お茶やお菓子を用意しないといけないと心配するご家庭がありますが、一切必要ありません。
メリットは4点
家庭教師のトライのメリットは以下の4点です。
メリット①通塾の時間が不要
講師が自宅まで来てくれるので、通塾の時間が不要です。
忙しい保護者の方にとっても、スケジュールがつまっているお子さんにとって、ありがたいことですね。
メリット②柔軟にスケジュールを組んでもらえる
日曜祝日や夜遅い時間でも、講師と都合が合えば授業をしてもらえます。
また、当日急用ができたり体調が悪くなったりしても、当日の授業までに連絡すれば振り替えてもらえます。
起立性調節障害で不登校になっているお子さんは、急に体調が悪くなることがあります。
不登校のお子さんは、塾よりも家庭教師の方が利用しやすいですね。
メリット③講師とのコミュニケーションがとりやすい
講師が自宅に来てくれるので、保護者の方が講師とコミュニケーションをとりやすいです。
通塾だと、保護者が講師と話す機会があまりありません。
講師とコミュニケーションをとれることで以下のような4つの効果があるのです。
・生徒の学習の進み具合や成果を把握しやすい。
・保護者からの情報(生活リズム、性格、習慣など)を講師が把握できて、よりお子さんに合った指導が可能
・講師からのアドバイスをもとに、保護者が家庭で適切なサポートを行うことができます。
・保護者の講師に信頼を持つことで講師の責任感や熱意が高まる。
私が、家庭教師のトライの教育プランナーの時に実際にあった事例です。
生徒と講師の相性がよく、生徒自身も頑張っているのに成績がなかなか上がりませんでした。
講師が保護者とじっくり話をして、父親の否定的な言葉がお子さんの学習に影響していたことがわかったのです。
父親は、「やっても無理やろ」「あかんのちゃう」など、。
否定的な言葉を言わないと約束してもらったところ、お子さんの成績が徐々に上がって、志望校に合格できました。
保護者と会う機会が多かったことで、早めに原因がわかって受験に間に合ってよかったです。
メリット④親の目が届く環境で学習できる
個別教室のトライと違い、家庭教師のトライは自宅で教師が指導を行うため、保護者が子どもの学習の様子を確認できます。
また、昨今では塾に通わせる場合、防犯面の不安がありますが、家庭教師なら自宅で指導を受けられるため安全です。
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個別教室のトライのメリットデメリット


個別教室のトライは、指定された教室で1対1の指導を受けられるサービスです。
家庭教師のトライのメリットデメリットをくわしく解説していきます。
デメリットは3点
個別教室のトライのデメリットは以下の3点です。
デメリット①教室まで通う必要がある
個別教室のトライの指定の教室まで通わないといけません。
個別教室のトライの教室は、駅から近いなど立地条件がよい場所にあります。
自転車で通えるところに教室があっても、女のお子さんであれば夜遅い時間に一人で帰らせるのが心配になるでしょう。
かと言って、親が車で送迎しないといけいとなると、親に負担がかかります。通塾にはさまざまな壁があります。
デメリット②スケジュールの制約がある
個別教室のトライの教室の開校時間に合わせて、スケジュールを組む必要があります。
開校時間は平日は16:00~22:00 土曜日は13:00~22:00
夏休みや冬休み、春休みは13:00~22:00
教室の開校時間に合わせないといけないので、午前中に授業をおこなってほしいことを希望しても通りません。
デメリット③他に生徒がいると気になる
授業は1対1のマンツーマン指導ですが、教室には他の生徒もいます。
授業を受けるスペースと自習スペースのフロアが一緒になっていると、他の人の話し声が気になるという生徒がいます。
家庭教師のトライと違って、完全なプライベート空間ではありませんので、お子さんによってはストレスになることもあります。
メリットは3点
個別教室のトライのメリットは以下の3点です。
メリット①料金が比較的安い
個別教室のトライの料金は、家庭教師のトライの料金と比べて安くなります。
また通塾なので、講師の交通費は払う必要はありません。
メリット②他に生徒がいることで刺激になる
教室内の同じ空間に、他の生徒がいることがデメリットになると書きましたが、お子さんによってはメリットになります。
他の生徒が頑張っている姿を見て刺激になってやる気になるお子さんもいるでしょう。
また、他の生徒の話をすると、志望校が同じとわかりお互い励まし合って合格できたという生徒もいました。
メリット③自習室を活用できる


個別教室のトライの会員なら、自習室が無料で使えます。
個別教室のトライで成績がアップして逆転合格できた生徒は、みんな自習室を積極的に活用しています。
自習室には、3万問以上の演習問題の「トライeNAVI」や問題集が使い放題。
また、わからないことやこまったことがあれば、教室長やその場にいる講師に聞くことができます。
教室長や講師が、生徒一人ひとりを気にかけて声をかけてくれるんです。
生徒が受験で不安や悩んでいる時も、講師や教室長に励ましてもらって受験を乗り越えられたと聞きます。
相性ぴったりのマンツーマン指導と自習室の活用で、どんどん成績が上がるですね。
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*家庭教師のトライの公式サイトには、近くの個別教室のトライの教室を利用できると書いていますが、教室によっては利用できませんのでご確認ください。
家庭教師のトライと個別教室のトライのどちらを選ぶべきか?
家庭教師のトライと個別教室のトライのどちらを選ぶべきか迷っている人のために、それぞれに向いている人の特徴を紹介します。
家庭教師のトライが向いているタイプは以下の3点です
①自宅で学習したい
自宅で落ち着いて学習したい、周りの声が聞こえると集中しにくいという人に家庭教師のトライは向いています。
②部活や習い事で忙しい
部活や習い事で忙しく、通塾の時間がとれない人に向いています。
家庭教師のトライなら、日曜祝日も授業が可能ですし、講師の都合が合えば夜遅い時間でも授業できます。
③不登校がある
家庭教師のトライは、当日でも授業の振り替えが可能です。
急な体調不良で当日の授業をキャンセルしたい場合でも、授業時間までに連絡すれば別の日に振り替えができます。
また、個別教室のトライは午前中開校していませんが、家庭教師のトライなら午前中の授業も可能です。
起立性調節障害で不登校になっている生徒に、家庭教師のトライは向いています。
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個別教室のトライが向いているタイプは以下の3点です
①自宅では勉強できない
「自宅では勉強できる環境でない」「自宅ではスマホをいじってしまう」「自習室などの環境がある方が学習しやすい」という人は、個別教室のトライが向いています。
②費用を抑えたい
個別教室のトライの授業の回数を週1回にして、授業がない日は自習室を活用すると費用を抑えられます。
また、無料のトライ式AI教材や演習問題を使うことで、費用対効果がぐんと高くなります。
トライ式AI教材の効果は以下の8点あります。
・AI学習診断は、従来の方法では1科目あたり2時間かかる分析を人工知能「AI」を活用してわずか10分で診断。
・毎週チェックモードは、週ごとにやるべき内容がわかる。
・映像授業と演習問題を組み合わせることで、確実に理解が深まる。
・毎日取り組むべき学習法がわかる
・自分の理解度に合わせた学習ができる
・復習も予習もできる
・入試本番の得点力がつけられる
・トライの講師のマンツーマン指導と組み合わせるとより効果的な学習が期待できる。
③他の生徒がいる方がやる気が出る
授業はマンツーマン指導がいいけれど、他に生徒から刺激を受けられてやる気を出したいという生徒に個別教室のトライは向いています。
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まとめ
家庭教師のトライと個別教室のトライは、それぞれ違ったメリット・デメリットを持つサービスです。
選ぶ際には、学習環境やスケジュール、費用、そしてお子さんの性格や学習目標に応じて判断しましょう。
以下にまとめました。
どちらを選んでも、トライグループの高品質な指導とていねいなサポートを受けることができます。
まずは無料相談や体験授業を活用し、自分に最適な学習方法を見つけましょう。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。