「家庭教師をお願いしたのに、子どもの成績が伸びない…」
「教師との相性が合わないのでは?」
上記のようなお悩みを解決できる記事となっております。

私は、家庭教師のトライの教育プランナーとして、600人以上のお子さんをサポートしました。
家庭教師との相性が悪いと、学習意欲の低下や指導の効果がじゅうぶんに発揮されないことがあります。
結論から言うと、相性の問題は早めに気づき、本部に相談して解決できることがほとんどです。
本記事では、私が家庭教師のトライの教育プランナーとして、600人以上のお子さんをサポートした経験をもとに、家庭教師とお子さんの相性が悪いかどうかを見極めるポイント5つと、トラブルを避けるための解決策をご紹介します。
家庭教師と生徒の相性が悪い場合の見極め方5点
お子さんと教師の相性が悪いと感じるサインを、早めに確認することが大事です。
家庭教師と生徒の相性が悪い場合の見極め方5点を解説します。
①授業に対する子どもの反応が悪い
子どもが家庭教師野授業を嫌がったら、教師との相性を疑いましょう。
「何が嫌なの?」と聞いてみる必要があります。
ただ単に、「面倒くさい」「ゲームしていたい」などの理由であれば大丈夫です。
授業の時間になると落ち着かなくなったり、気分が落ち込んでいるようであれば要注意です。
また、授業の後に「疲れた」「もう嫌だ」と言ったり、機嫌が悪くなったりしたら気をつけましょう。



授業を受けること自体にストレスを感じているなら、相性が合っていない可能性が高いです。
②学習へのモチベーションが下がる
勉強に対する意欲がなくなった、以前は宿題をこなしていたのに、後回しにすることが増えたなどお子さんのモチベーションが下がってきたら要注意です。
「勉強しても意味がない」「どうせやっても無理」と否定的な言葉を言い出したら、以前よりも自信をなくしています。



先生の教え方が合っていない可能性が高いです。
③授業の内容について不満を感じている
「先生の説明、わかりやすかった?」と聞くと、微妙な反応をしたら要注意です。
教師のペースが速すぎてついていけない、逆に、簡単すぎるなど指導の内容が合っていない。
また、生徒が質問しても教師がすぐに答えられない場合は、生徒の学力と教師の指導レベルが合っていないと考えられます。



教師の指導レベルが子どもに合っていないと、勉強への意欲が低下する。
④ 成績や理解度がまったく向上しない
授業開始して2か月、3か月たっても、定期テストや小テストの成績が変わらない、または成績が下がった場合は要注意です。
苦手科目が改善されない
ずっと同じミスを繰り返している
教師の授業を受けても、「結局よくわからない」と言うことが多いなら、教師の指導の問題があるでしょう。



教師の指導が子どもの成長につながっていない場合、指導方法の見直しが必要です。
⑤教師との関係がうまくいっていない
教師との会話が少ない・ぎこちないなど、教師とのコミュニケーションがうまくいっていない。
教師に対して不信感を持っている
「先生、話が合わない」と、気を遣っている様子がある
教師に対して萎縮してしまっているようなら要注意です。
ただし、仲良くなりすぐて「話に盛り上がって勉強が中断してしまう」ということもあります。コミュニケーションがうまくいっても、勉強にすぐ切り替えができる教師なら大丈夫です。



子どもが先生に苦手意識を持っていると、授業に集中できず、成績も伸びにくい。
家庭教師と相性が悪い場合の解決策
家庭教師と相性が悪い場合の解決策は、家庭教師会社の本部に相談して解決できることがほとんどです。
家庭教師を派遣する会社は、教師との相性問題やトラブルがあった場合、本部がサポートしてくれます。
本部に相談すると、以下の2つの方法で解決してくれます。
教師に指導方法を見直してもらう
「教師との相性が悪い」と感じても、指導方法を見直してもらって解決する場合があります。
私が家庭教師のトライの教育プランナーの時に合った事例です。
●中学生の女のお子さんが授業が始まると泣いてしまうことがありました。
教師がいやというわけではないので、教師を交代せず同じ教師のままで、オンライン授業に切り替えてみました。
すると、泣かなくなりやる気がでてきて成績も上がってきました。
●授業でわからないけれど「わからない」と言えないという女のお子さんがいました。
わからないけれど、わかったふりをしていたそうです。プロ教師がわかって当然と思って指導してしまっていたようです。
その後、教師がわかったかどうか確認の声かけをこまめにしたことで、生徒はわかったふりはしなくなりました。
そして指導科目の成績も上がってきました。
【教師との相性が悪い】まではいかないけれど、「教師の教え方が子どもに合っていないよう」ということがあります。
教師の指導で気になることがあるのに、忙しいからそのままにしておくのは一番よくないです。
また、「これぐらいのことで言うのも悪いかな」と教師に気を遣う人もいますが、教師に言いにくいことは本部に言えばよいので遠慮は禁物です。
あんまり細かいことをいちいち言うのはよくないですが、相談するならクレームにななりません。
本部の社員はプロなので、一番良い解決策を提案してくれます。



とにかく教師のことで気になることが合ったら、すぐに本部に相談しましょう!
教師を交代してもらう
教師とお子さんの相性が悪い場合、教師を交代するのが最善の解決策となります。
塾と違って家庭教師の場合、交代する前の教師と顔を合わせることがないので遠慮なく交代をお願いしましょう。
ただし、教師の交代で気を付けることがあります。
以下のポイントを本部に確認しましょう。
①相性が悪かった原因を明確にする
前の家庭教師と合わなかった理由を整理して本部にしっかりと伝えることが大事です。
例えば、指導スタイル、性格、教科の専門性などを具体的に振り返ることで、次の教師選びに活かせます。
② お子さんの希望をしっかり聞く
保護者目線だけでなく、お子さんの意見も取り入れることが大切です。
優しくお子さんのペースに合わせて進めていくのか、少し厳しめにペースを速めて進めていくのかなどお子さんに合う指導のペースがあります。
また性別や、話しやすさなど、お子さんがどんな教師ならやる気がでるのかを確認しましょう。
③交代時の引き継ぎをしっかり行う
新しい家庭教師がスムーズに指導を始められるように、これまでの学習状況や課題、苦手なポイントを共有するとよいでしょう。
担当の社員が、前の教師からの引き継ぎをおこないます。
家庭教師の場合、保護者が教師とコミュニケーションを取りやすいのがメリットですので、交代後の教師にお子さんのことで気を付けてほしいことを伝えておきましょう。
例えば、繊細なところがあるから叱られると落ち込んでしまうので、どんな時も叱らないでほしいなど。



教師を交代してから、どんどん成績が上がったという生徒は多いです。
まとめ
家庭教師と生徒の相性が悪い場合の見極め方5点は、
- 授業に対する子どもの反応が悪い
- 学習へのモチベーションが下がる
- 授業の内容について不満を感じている
- 成績や理解度がまったく向上しない
- 教師との関係がうまくいっていない
家庭教師と相性が悪い場合の解決策は、
- 教師に指導方法を見直してもらう
- 教師を交代してもらう
教師の交代をする場合に気を付けることは、
- 相性が悪かった原因を明確にする
- お子さんの希望をしっかり聞く
- 交代時の引き継ぎをしっかり行う
教師との相性が悪い場合、相性が悪いような気がする場合でも、本部に相談すれば解決してくれますよ。
また、家庭教師会社を変えてみるのも方法かもしれません。
家庭教師のトライの教育プランナーの時に、他の家庭教師から移ってきた生徒もいました。
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最後までお読みいただきありがとうございました。