「日能研の育成テストでは取れるのに、公開模試になると点数が取れない」
「何回受けても公開模試の偏差値が上がらない」と悩んでいませんか。
結論からいうと、公開模試で点数が取れないときに必要なのは、勉強時間や問題集を増やすことではありません。
どの科目・単元・問題で失点しているのかを分け、次の模試までに取り戻せる問題を選ぶことが先です。
日能研の公開模試は、直近の授業範囲を確認する学習力育成テストとは役割が異なります。
以前に習った知識を使う力、初めて見る問題に対応する力、制限時間内に取るべき問題を選ぶ力も必要です。
私は元教育プランナーとして、600名以上のお子さんの学習相談を担当してきました。
成績が立て直せたご家庭に共通していたのは、「全部やり直す」のではなく、次のテストで取り戻す問題を絞り、毎週の学習へ組み込んだことです。
この記事では、日能研の公開模試で点数が取れない原因、育成テストとの違い、成績表の見方、科目・学年別の対策、模試後の復習手順、家庭だけで難しい場合の選択肢まで解説します。
【結論】公開模試で点数が取れないときは3種類の失点に分ける
公開模試の結果が悪かったときは、点数や偏差値を見て落ち込む前に、間違えた問題を次の3種類に分けてください。
| 間違えた問題 | 考えられる原因 | 次にすること |
|---|---|---|
| 本当は取れた問題 | 計算ミス、読み間違い、時間配分、答え方のミス | 次回の模試で同じミスをしないルールを作る |
| 習ったのに解けなかった問題 | 理解不足、定着不足、解法の丸暗記 | 日能研のテキストへ戻り、基本問題から解き直す |
| 現時点では難しい問題 | 現在のクラスや学力より難易度が高い | 解説を確認し、いったん保留にする |
点数が取れない子の中には、難問ではなく、正答率が高い問題や過去に学習した基本問題を落としているケースが少なくありません。
例えば、4教科で「本当は取れた問題」を合計5問取り戻すだけでも、総合点と偏差値が変わる可能性があります。
最初からすべての問題を解けるようにする必要はありません。
次の公開模試で取り戻せる問題から直すことが、点数アップへの最短ルートです。
公開模試だけでなく、日能研で偏差値が上がらない原因を全体的に確認したい方はこちらも参考にしてください。
育成テストは取れるのに公開模試で点数が取れないのはなぜ?

学習力育成テストと全国公開模試では、確認される力が異なります。
実は公開模試にも「実質的な出題範囲」がある
「公開模試は範囲がないから対策できない」と思われがちですが、実際には直近数か月の育成テストで扱った単元が出題の中心になる傾向があります。
つまり、直近2〜3回分の育成テストを見返すだけでも、公開模試の対策になるということです。「範囲がないから何もできない」と諦める必要はありません。
模試の1週間前に、直近の育成テストで間違えた問題だけを解き直す。これだけでも点数の安定につながります。
学習力育成テストと全国公開模試の違いがわかる表
| 比較項目 | 学習力育成テスト | 全国公開模試 |
|---|---|---|
| 主な目的 | 直近の授業内容の理解・定着を確認する | 現在の実力や受験者全体での位置を確認する |
| 出題範囲 | 直近の学習内容が中心 | 広い範囲から出題される |
| 求められる力 | 習った内容を正確に再現する力 | 以前の知識を使い、初見問題へ対応する力 |
| 対策 | 授業・宿題・栄冠への道の復習 | 過去の弱点、時間配分、初見問題への対応 |
育成テストは、出題範囲が比較的わかりやすいため、直前に解き方を覚えても点数につながる場合があります。
しかし、公開模試では、どの単元を使う問題なのかを自分で判断しなければなりません。
例えば、算数で割合を習った直後なら、割合を使うとわかって問題を解けます。
ところが、公開模試では速さ・比・図形などと一緒に出題されるため、問題を読んで使う考え方を選ぶ力が必要です。
育成テストでは取れるのに公開模試では取れない場合は、勉強していないのではなく、覚えた解き方を、時間がたっても自分で使える状態にできていない可能性があります。
日能研の公開模試で点数が取れない7つの原因

原因① 育成テストで習った内容が長期定着していない
育成テストの直前には解けた問題でも、数週間後や数か月後に解けなくなっている場合があります。
これは、テスト前には覚えていたものの、知識や解法が長期的に定着していない状態です。
育成テストで間違えた問題を一度直しただけで終わらせず、1週間後や次の公開模試前にもう一度解きましょう。
原因② 解き方を覚えているだけで初見問題に使えない
日能研のテキストや栄冠への道を繰り返していても、問題の数字や聞かれ方が変わると解けなくなることがあります。
この場合は、解法を覚えているだけで、「なぜその式になるのか」まで理解できていない可能性があります。
算数では、答えが合っているかだけでなく、次の点を確認してください。
- 何を求める問題なのか説明できるか
- なぜその式を使うのか説明できるか
- 数字や条件が変わっても同じ考え方を使えるか
原因③ 正答率が高い問題を落としている
点数が取れない原因は、難問が解けないことではなく、受験者の多くが正解している問題を落としていることかもしれません。
例えば、次のような問題です。
- 算数:計算、小問集合、典型的な基本問題
- 国語:漢字、語句、本文中に根拠がある問題
- 理科・社会:基本用語、典型問題、知識問題
難しい問題を1問取るより、正答率が高い問題の取りこぼしを2~3問減らす方が、点数と偏差値を安定させやすくなります。
原因④ 時間配分が決まっていない
家では解けるのに公開模試では点数が取れない場合は、制限時間の使い方に原因がある可能性があります。
- わからない問題に長時間かけている
- 算数の前半で計算に時間を使いすぎている
- 国語の文章を丁寧に読みすぎて後半が白紙になる
- 見直し時間を確保できていない
家庭学習でも、すべての問題を時間無制限で解くのではなく、10分・20分など時間を決める練習を取り入れましょう。
原因⑤ 1科目の苦手が総合点を下げている
4科目すべてが悪いのではなく、算数や国語など、特定の1科目が総合偏差値を下げていることがあります。
全科目の勉強量を均等に増やす前に、科目別偏差値と失点数を確認してください。
算数で30点不足しているのに、得意な社会をさらに勉強しても、総合点は大きく変わりにくいでしょう。
原因⑥ 宿題を終わらせることが目的になっている
日能研の宿題を毎回提出していても、次の状態では公開模試の得点力につながりにくくなります。
- 答え合わせをしただけで終わっている
- 間違えた問題の解説を写している
- 一度解けた問題を、後日確認していない
- 宿題に追われて、テスト直しの時間がない
宿題を全部終わらせることより、基本・標準問題を自力で解ける状態にすることを優先してください。
原因⑦ 公開模試後の解き直しが次の学習につながっていない
公開模試を受けたあと、偏差値だけ確認して終わっていないでしょうか。
解説を読んで納得しただけでは、次に同じ問題が出ても解けないことがあります。
解き直しでは、答えを覚えるのではなく、次の3点を確認します。
- 間違えた原因は何か
- どの教材・単元へ戻るか
- いつもう一度解くか
とはいえ、「どこまで戻ればいいか」を保護者の方が判断するのは簡単ではありません。答案を見ても、それが理解不足なのか演習不足なのかを見極めるには経験が必要だからです。
ここだけを外部の目に頼るという選択肢もあります。日能研のカリキュラムを理解している家庭教師なら、「どの単元まで戻るべきか」を1〜2回の指導で特定できます。塾を辞める必要はなく、つまずきの地点を見つけるためだけに使う形です。
公開模試の成績表で確認する5つのポイント
公開模試では、点数だけを前回と比べないようにしましょう。
問題の難易度や平均点は毎回同じではないため、点数が下がっていても、受験者全体での位置が大きく変わっていない場合があります。
| 見る項目 | 確認する内容 | 対策 |
|---|---|---|
| 科目別偏差値 | どの科目が総合成績を下げているか | 時間配分を苦手科目へ寄せる |
| 設問ごとの正誤 | どの問題を落としたか | 取り戻せる問題から直す |
| 正答率 | 受験者の多くが取った問題を落としていないか | 基本・標準問題を優先する |
| 答案画像 | 途中式、記述、空欄、時間切れの状態 | ミスの原因と時間配分を確認する |
| 過去の推移 | 一時的な不調か、同じ弱点が続いているか | 直近3回程度を並べて確認する |
点数より「正答率が高いのに間違えた問題」を優先する
成績表を見たら、正答率が高いのに間違えた問題へ印をつけてください。
次に、答案画像を見ながら、失点原因を次の4つに分けます。
- 知識不足:覚えていなかった
- 理解不足:解き方を説明できない
- ミス:計算・読み間違い・転記ミス
- 時間不足:手をつけられなかった
原因が違えば、必要な対策も異なります。
「全部苦手」とまとめず、どの失点が多いかを確認しましょう。
成績パターン別|公開模試で点数が取れない原因診断
| 現在の状態 | 考えられる原因 | 優先すること |
|---|---|---|
| 育成テストは良い・公開模試は低い | 長期定着、初見問題、時間配分に課題 | 過去の育成テストを期間を空けて解き直す |
| 家では解ける・模試では解けない | 時間制限、緊張、問題選択に課題 | 時間を計った演習と飛ばす練習 |
| 特定科目だけ低い | 苦手単元や科目特有の解き方に課題 | 科目と単元を絞って戻る |
| 育成テストも公開模試も低下 | 基礎の抜け、宿題過多、生活リズムの乱れ | 学習量を増やす前に毎週の進め方を整理する |
この表でお子さんの状態がわかれば、次の模試までに取り組む内容を絞れます。
親子で「もっと勉強しなければ」と焦るのではなく、改善する問題と行動が見えることが最大のメリットです。
科目別|公開模試で点数が取れないときの見直し方

算数は前半問題・時間配分・途中式を確認する
算数で最初に見るのは、難しい後半問題ではありません。
- 計算問題で失点していないか
- 小問集合で手が止まっていないか
- 割合・比・速さ・図形の基本問題を落としていないか
- 途中式を書かずに計算ミスをしていないか
- 難問に時間を使い、後の問題へ進めていないか
前半の取るべき問題を安定させてから、後半の応用問題へ進みましょう。
国語は語彙・根拠・時間切れを分けて確認する
国語が取れない原因を「読解力がない」とまとめないことが大切です。
- 漢字・語句を落としている
- 選択肢を感覚で選んでいる
- 本文中の根拠へ線を引けていない
- 記述に必要な要素が不足している
- 文章を読むのに時間がかかり、後半が白紙になっている
語彙不足と時間不足では対策が異なります。答案を見て、空欄になった理由まで確認してください。
理科は知識問題と計算問題を分ける
理科では、知識を忘れていたのか、実験・グラフを読み取れなかったのか、計算で止まったのかを分けます。
基本用語を忘れている場合は、間違えた問題だけでなく、同じ単元の関連知識まで確認しましょう。
計算問題が苦手な場合は、答えを覚えるのではなく、単位・条件・式の意味を説明できる状態にします。
社会は似た用語の混同と資料問題を確認する
社会では、知識不足だけでなく、似た用語の取り違えや、地図・グラフ・資料の読み間違いが失点につながります。
間違えた用語を単独で覚え直すだけでなく、「どの時代・地域・出来事とつながるか」を確認しましょう。
公開模試後の復習は4段階で進める
| 復習4段階の進め方 |
|---|
| ①当日は取れたはずの問題だけ確認する ②3日以内に失点原因を分類する ③1週間以内に日能研の教材へ戻る ④次の公開模試前に前回のミスだけ確認する |
①当日は取れたはずの問題だけ確認する
公開模試当日は、お子さんも疲れています。
全問を解き直すのではなく、計算ミス、漢字、読み間違い、あと少しで解けた問題だけ確認しましょう。
②3日以内に失点原因を分類する
答案と成績情報がそろったら、間違えた問題を次の4つに分けます。
- 知識不足
- 理解不足
- ミス
- 時間不足
この段階で、次の模試までに直す問題を各科目2~3問程度に絞ります。
③1週間以内に日能研の教材へ戻る
模試の問題だけを覚え直しても、少し形が変わると解けない可能性があります。
本科教室や栄冠への道など、同じ単元の基本問題へ戻りましょう。
類題は大量に解かず、まず2~3問を何も見ずに解ける状態にします。
④次の公開模試前に前回のミスだけ確認する
次の公開模試前に、新しい問題集へ手を広げる必要はありません。
前回の模試で印をつけた問題をもう一度解き、同じミスをしないか確認してください。
同じ種類の失点を一つずつ減らすことで、点数と偏差値は安定しやすくなります。
学年別|公開模試で点数が取れないときの優先順位

小学4年生は学習サイクルを整える
小学4年生は、偏差値を急いで上げることより、次の流れを習慣にすることが重要です。
- 授業を受ける
- 栄冠への道などの家庭学習に取り組む
- 育成テストを受ける
- 間違えた問題を直す
- 公開模試で定着を確認する
算数の計算・基本問題、国語の漢字・語句など、取るべき問題を落とさない状態を目指しましょう。
小学5年生は苦手単元を放置しない
小学5年生は学習量と難易度が上がり、公開模試で点数が取れなくなりやすい時期です。
特に算数の割合・比・速さ・図形、国語の語彙・記述・読解スピードは、後の学習にも影響します。
すべてをやり直すのではなく、直近3回程度の公開模試で繰り返し失点している単元を1~3個に絞りましょう。
小学6年生は公開模試と志望校対策を分けて考える
小学6年生では、公開模試の偏差値だけを上げることが最終目標ではありません。
志望校で必要な得点を取れるかが重要です。
次の3点を確認してください。
- 志望校のR4偏差値との距離
- 複数回の公開模試の平均偏差値
- 志望校の過去問で繰り返し失点している単元
公開模試対策に時間を使いすぎて、過去問や志望校別対策が遅れないように注意しましょう。
公開模試の点数が取れずクラス落ちが不安なときの考え方

公開模試で悪い結果が出ると、「次のクラス替えで落ちるのでは」と不安になるかもしれません。
ただし、1回の公開模試だけを見て、すぐにクラス落ちすると決めつける必要はありません。
クラス編成にどの成績がどの程度反映されるかは、地域・校舎・学年・コースによって異なる可能性があります。正確な基準は所属校舎へ確認してください。
また、クラスが下がること自体が受験の失敗を意味するわけではありません。
現在の理解度に合ったクラスで基本問題を固め、育成テストと公開模試の結果を安定させることで、再びクラスアップを目指せます。
結果が悪かったときに避けたい声かけ
公開模試の結果が悪かったときは、お子さん自身も落ち込んでいる可能性があります。
保護者が点数や順位を責めると、間違いを隠したり、模試を受けること自体を嫌がったりすることがあります。
- 「どうしてこんな問題を間違えたの?」
- 「もっと勉強しないとクラスが落ちるよ」
- 「育成テストでは取れているのに、なぜ公開模試はできないの?」
- 「次は絶対に偏差値を上げなさい」
クラス落ちへの不安をそのままお子さんへぶつけるのではなく、まずは答案から原因を一緒に探すことが大切です。
次の行動につながる声かけ
結果を責める代わりに、次に直す問題を一緒に選ぶ声かけへ変えてみましょう。
- 「本当は取れそうだった問題はどれ?」
- 「時間が足りなかった科目はある?」
- 「次の模試までに一つ直すなら何にする?」
- 「先生に相談したい問題を一緒に選ぼうか」
目標も「次は偏差値を上げる」という大きなものではなく、次のような行動へ置き換えると実行しやすくなります。
- 算数の前半問題で計算ミスをしない
- 国語の漢字・語句を落とさない
- 時間がかかる問題はいったん飛ばす
- 正答率が高い問題を次回は取り切る
保護者の役割は、すべての問題を教えることではありません。
成績表と答案を一緒に見て、次の公開模試までに直す問題を1~3個選び、学習予定へ入れるところまでで十分です。
家庭だけで公開模試対策が難しい場合は家庭教師併用も選択肢

公開模試の点数が取れないからといって、すぐに家庭教師をつける必要はありません。
まずは答案と成績表を確認し、日能研の先生へ次の内容を相談しましょう。
- 今のクラスで優先すべき問題
- 宿題の中で必ず取り組む範囲
- 公開模試で繰り返し失点している単元
- 次回までに改善したい科目
それでも次の状態が2~3回の模試で続く場合は、家庭教師や個別指導で必要な部分だけ補う方法があります。
- 公開模試の成績表を見ても、原因を整理できない
- 同じ単元で何度も失点している
- 算数・国語の解き直しを保護者が見きれない
- 宿題に追われ、公開模試の復習時間を作れない
- 親子げんかが増え、家庭学習が進まない
- 小6で公開模試対策と志望校対策を両立できない
家庭教師は授業を増やすためではなく学習を整理するために使う
日能研生が家庭教師を併用する場合、別の問題集やカリキュラムを増やす必要はありません。
家庭教師に任せたいのは、次のような役割です。
- 公開模試の答案から失点原因を分析する
- 本科教室・栄冠への道から戻る問題を選ぶ
- 宿題とテスト直しの優先順位を決める
- 算数や国語の解き直しを一緒に行う
- 次の公開模試までの週間計画を作る
これにより、お子さんは「今日は何をすればよいか」がわかり、保護者も毎日「勉強しなさい」「解き直しをしたの?」と確認する負担を減らしやすくなります。
日能研生の家庭教師を選ぶ5つの基準
- 日能研生の指導経験がある
- 育成テストと公開模試の違いを理解している
- 答案と正答率から失点原因を分析できる
- 新しい教材を増やさず日能研教材を使える
- 志望校と現在のクラスに合わせて優先順位を決められる
日能研のカリキュラムや公開模試に対応できる家庭教師を、料金・教師・サポート体制で比較しています。
実際の教育プランナーのサポート内容を確認したい方は、次の事例も参考にしてください。
FAQ|日能研の公開模試で点数が取れないときのよくある質問
育成テストは取れるのに公開模試で点数が取れないのはなぜですか?
直近に習った内容は解けても、時間がたつと忘れている、初見問題で使えない、時間配分がうまくいかない可能性があります。
過去の育成テストで間違えた問題を期間を空けて解き直し、公開模試の答案から時間不足やミスも確認しましょう。
公開模試は何点取ればよいですか?
必要な点数は学年、テストの難易度、志望校、現在のクラスによって異なります。
点数だけでなく、偏差値、正答率、志望校のR4偏差値との距離を確認してください。
公開模試が悪いとクラス落ちしますか?
1回の公開模試だけで必ずクラス落ちするとは限りません。
クラス編成への反映方法は、地域・校舎・学年・コースによって異なる可能性があるため、所属校舎へ確認してください。
公開模試後は全問解き直すべきですか?
全問を解き直す必要はありません。
正答率が高いのに間違えた問題、あと少しで解けた問題、繰り返し失点している基本単元を優先しましょう。
公開模試の点数はすぐに上がりますか?
苦手単元の定着には時間がかかるため、1回だけで判断しないことが大切です。
直近3回程度の科目別偏差値と、正答率が高い問題の取りこぼしが減っているかを確認しましょう。
家庭教師を併用すれば点数は上がりますか?
家庭教師をつければ必ず点数が上がるとは限りません。
公開模試の答案分析、苦手単元の解き直し、宿題の優先順位づけなど、利用目的を明確にすることが重要です。
まとめ|公開模試で点数が取れないときは取り戻せる問題から直そう
日能研の公開模試で点数が取れないときは、勉強時間や教材を増やす前に、間違えた問題を次の3つに分けてください。
- 本当は取れた問題
- 習ったのに解けなかった問題
- 現時点では難しい問題
最初に取り組むのは、正答率が高い問題、計算や読み間違いで失点した問題、あと少しで解けた問題です。
育成テストは取れるのに公開模試で取れない場合は、長期定着、初見問題への対応、時間配分のどこに課題があるかを確認しましょう。
原因がわかれば、次の公開模試までにすることを1~3個へ絞れます。
お子さんは勉強の方向性をつかみやすくなり、保護者も点数を見て叱ったり、毎日勉強を催促したりする負担を減らせます。
家庭だけで答案分析や解き直しの管理が難しい場合は、日能研を続けながら、苦手科目や公開模試の復習だけ家庭教師へ任せる方法もあります。
最後までお読みいただきありがとうございました。




