【高校受験】家庭教師のトライ教育プランナーのサポート事例①不登校から阿部野高校へ逆転合格!

「中1の頃に不登校だったけど、志望校に合格できるのか不安…」
「勉強の遅れをどう取り戻せばいいのか分からない…」

そんな悩みを持つご家庭も少なくありません。

今回ご紹介するのは、中学2年から家庭教師のトライを始め、学力と自信を取り戻していったIさんの受験ストーリーです。

家庭教師のトライでは、学習指導にとどまらず、生徒一人ひとりの状況や性格に寄り添いながら、教育プランナーと教師が連携してサポートをおこなっています。

この記事では、教育プランナーとして私がどのように支えたかを、実際の面談の記録を交えてご紹介します。

家庭教師のトライの教育プランナーとして、600人以上のお子さんをサポートしました。

目次

中学2年生で入会|不登校からの再スタート

不登校の原因と回復期

クラスが騒がしいことがいやになって、中学1年の2学期から不登校になりました。

中学2年になるまで、週2~3回の登校が続いていました。

家庭教師のトライを始めて約5か月たった2学期から徐々に登校できるようになり、現在は月1回休む程度にまで回復しました。

入会の経緯と指導スタイル

Iさんがトライに入会したのは中学2年の5月。


入会のきっかけはお母様からのご相談でした。

もともと他の家庭教師サービスを試していたものの、合わずに退会。その後、家庭教師のトライに決めてくださいました。

指導は週1回90分、学生教師による英語と数学中心の授業スタイル。

家庭教師のトライの高校受験の料金と評判について、くわしく解説しています。

↓↓↓↓

あわせて読みたい
家庭教師のトライの高校受験の評判と成功事例を紹介 「家庭教師のトライの高校受験の評判はいいの?」 「家庭教師のトライで第一志望の高校に逆転合格はできる?」 「家庭教師のトライの高校受験の料金は高いの?」 上記の...

当初の学力状況と学習スタイル

入会時(中2)の定期テストでは、
英語13点・数学16点・国語54点・理科37点・社会21点という状況。


さかのぼり学習を中心に進め、無理のないペースで学習習慣を築いていきました。

「トライの先生の教え方はわかりやすい」「宿題もちょうどいい量」と、本人も前向きに取り組んでおり、人見知りの性格ながらも教師との相性は良好でした。

中学3年・1年たってさかのぼり学習の成果

成績の急上昇とその要因

中3の1学期の中間テストは英語13点➡50点 数学16点➡50点 国語54点➡70点 理科37点➡35点 社会21点➡40点

英語と数学がともに13点・16点から50点まで大幅アップ


国語も70点と安定し、社会と理科も成績を伸ばしつつありました。

国語は他の教科よりは取れているが好きではないと本人。

理社は暗記が苦手と感じており、先生に自学のやり方のアドバイスをもらって自分で取り組んでいます

トライの無料映像の「Try It」を見てもらっていながら、効率よく自学を進めてもらっています。

それまでは全然見ていなかったと母。

家庭教師からのアドバイスで自主的に取り組もうとする前向きな姿勢がみえてきました。

面談では以下を提案しました:

  • 五ツ木模試(7・9・11月)いずれかを受けて現在地を把握
  • 期末テストの結果をもとに志望校を絞る
  • 模試に向けて、家庭での勉強時間とスケジュールを調整

初めての五ツ木模試と志望校候補

7月に初めて五ツ木模試を受験。結果は、英語38.6 国語48.8 数学46.1 理科42.6 社会43.8


この時点ではまだ志望校は未定でしたが、お母様は費用面を考えて「公立希望」とのこと。

しかい本人が行きたい学校があれば、私立も可という柔軟な考えもありました。

候補にあがったのは:

  • 阿倍野高校(偏差値52)…模試でA判定+通知表オール5が条件
  • 大阪府立工芸高校…専門性が高く、本人に合わず候補から外す

模試の判定は、阿倍野高校D判定、阪南高校C判定という状況。


以降は、模試対策の強化と、志望校の過去問への取り組みをおこなうことを提案しました。

夏以降|勉強時間の見直しと教材の選定

自学の時間確保とアドバイス

9月の模試では5教科平均が42.8→44.6へと微増


ただし、自宅での勉強時間にまだ余裕があるため、自学の時間をもっと増やすよう伝えました。

教材は英単語帳と入試対策テキストをこちらで用意し、先生とも相談して使用方針を確認。


生徒から「今の指導回数では不安」との声もあり、教師とスケジュールを確認し、必要に応じて指導回数を見直すことを提案しました。

宿題を増やし、自学でのラストスパート

11月からは月2回の追加指導を実施。

テキスト『ビルダー』にも取り組み、難しい部分もあるものの基本はクリアできる状態でした。

実力テストでは

*6月国語44点 社会30点 数学27点 理科32点 英語22点 5科合計155点➡*11月国語70点 社会52点 数学55点 理科49点 英語40点 5科合計266点

6月時点での5科合計155点から、11月には266点までアップ!


志望校は阿倍野高校を第一志望、城南高校を第二志望とし、いよいよ入試に向けた最終調整へ。

面談では以下の3つの選択肢を提示:

  1. 冬期合宿に参加
  2. 指導回数をさらに増やす
  3. 宿題を増やし、理社は自学計画で取り組む

最終的に、宿題を増やす+国理社は計画を立てて自分で進めるという選択に。もし計画が進まなければ追加授業を検討する約束をしました。


合格発表|D判定からの逆転合格!

その後、本人は計画通りに宿題をこなし、指導回数は追加せずに受験勉強を継続。

見事、阿倍野高校に逆転合格を果たしました!

さらに、第二志望の浪速高校Ⅲ類にも合格。

お母様も公立の阿部野高校に合格できたことをとても喜ばれました。

合格した阿部野高校について

大阪府立阿倍野高等学校(大阪市阿倍野区)は、偏差値55の公立高校で、落ち着いた校風と真面目な生徒が多いことで知られています。

2024年度の進学実績では、国公立大学に4名(大阪公立大学1名、和歌山大学2名、高知工科大学1名)が合格し、関西大学17名、関西学院大学2名、同志社大学1名、立命館大学2名、近畿大学23名、龍谷大学8名など、私立大学への進学者も多数輩出しています。​

全校生徒の約7割が大学進学を目指し、進路指導や英語教育にも力を入れています。​部活動も盛んで、運動部・文化部合わせて30以上のクラブが活動しており、吹奏楽部やダンス部は大会での活躍も目立ちます。​

アクセスも良好で、大阪メトロ御堂筋線「昭和町」駅から徒歩約5分の立地にあります。

まとめ|教育プランナーの振り返り

Iさんのサポートを通して実感したのは、成績の急上昇には、家庭教師だけでなく“自学の力”が鍵になるということ。


家庭教師のトライでは、わかりやすい授業や個別対応に加えて、「どう自分で勉強を進めていくか」を生徒自身が考えられるようサポートしています。

Iさんのように、不登校や成績不振に悩むご家庭でも、トライのマンツーマン指導と教育プランナーの支援があれば、確かな道を切り開くことができます。

\ 無料学習相談・資料請求は公式サイトから/

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事を書いた人

塾講師を4年間・家庭教師のトライの教育プランナーとして600人以上のお子さんをサポートしました。おもに中学受験と高校受験のサポートをした経験を活かしてブログを執筆しています。

目次