【大学受験】家庭教師のトライ教育プランナーのサポート事例②大阪商業大学のAO入試で合格

今回ご紹介するのは、中学2年生から4年間にわたり家庭教師のトライで学び、AO入試で大阪商業大学公共学部への合格をつかみ取ったKくんのサポート事例です。

教師との強い信頼関係のもとで学力を向上させ、自分の興味を活かした進路選択を成功させたKくんの軌跡をお伝えします。

家庭教師のトライで大学受験をお考えの方に参考になる内容となっています。

家庭教師のトライの教育プランナーとして、600人以上のお子さんをサポートしました。

目次

入会時から高校2年生までの歩み

入会は高校受験対策

K君は高校受験対策のために中学2年生にトライに入会し継続しています。

その後大学受験に向けて、社会人教師2名による週2回90分の指導を受けています。

英語・数学・古典を中心に、社会科目や英検対策も含め、テスト前や長期休暇は週3回に増やして学習に取り組みました。

教師との相性は良好で、4年間変わらず同じ教師が担当し、信頼関係を築くことができています

一時期、お父様からのプレッシャーが強く成績が伸び悩みましたが、お父様が勉強に関与しなくなってから成績は徐々に向上しました。

家庭教師のトライの大学受験の料金と口コミ評判について、くわしく解説しています。

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高校2年生最後の面談|課題と対策

高校2年生の最終面談では、お父様からのプレッシャーが減って、K君のネガティブな発言も少なくなっていました

英検は4級に合格した後、3級取得を目標としていましたが、1月時点ではまだ結果には結びついていません。

漢検については5級をすでに取得しており、次に4級、さらに準2級まで段階的に挑戦していく計画を立てています。

また、簿記3級・電卓3級・全商英検3級にはすでに合格済みで、資格取得にも意欲的に取り組んでいます。

志望校は私立文系を希望しており、特に近畿大学を目指すことに対してはやや不安を抱えている様子でした。

しかし、K君の通う興国高校からは毎年、大阪公立大学や滋賀大学に進学する生徒が数名いることから、より高い目標にチャレンジする価値があると感じられました。

そこで、英検3級から加点のある近大合格を一つのステップと捉え、具体的な学習計画を立てていく方針となりました。

高校3年生|志望校の絞り込みと具体的な受受験対策

春休み|資格取得とオープンキャンパスへの参加

高校3年生になったK君は、学校の三者面談で資格取得をすすめられ、春休みには複数の大学のオープンキャンパスに参加しました。


当初は指定校推薦の可能性もありましたが、K君自身は一般入試や公募推薦にも意欲を見せており、幅広い選択肢を考えていました。

本格的な受験準備のスタート

公募推薦を視野に入れ、英語では英検対策、国語と数学も含めた受験対策が始まりました。


担当の教師からは、科目ごとの具体的な学習計画が提示され、K君も新たな気持ちで努力する決意を固めました。

壁にぶつかるも、励ましで前進

受験勉強に励む一方で、クラスメートから否定的な発言を受け、自信を失いかける場面もありました。


しかし、私は「周囲の言葉に左右されず、自分の目標を大切にしよう」と励まし、K君は再び前向きな気持ちを取り戻しました。

K君はどちらかというと、マイナスな方に引っ張られてしまうところがあるので、担当の教師や私は常に前向きになる言葉で励ましています。

志望校絞り込みと勉強の集中期間

志望校の方向性を定めるために、8月に実施される「近大V模試」を判断基準とすることに。


模試でC判定以上なら近畿大学の公募推薦に挑戦し、D判定以下であれば他大学の公募を優先しつつ、近大の一般入試を目指すという明確な戦略を立てました。

この4か月間、K君は趣味の時間をひかえ、平日は4時間、土日は6〜8時間、日曜は最大で10時間以上の勉強時間を確保することを自らに課しました。


英単語は毎日50個ずつ習得することを目標に、英文法・長文・古典など、受験科目にも積極的に取り組んでいきました。

8月の三者面談|最終的な志望校決定

夏休み中の面談では、最終的な志望校として以下の3校に絞り込みました。

  • 大阪商業大学
  • 大阪産業大学
  • 京都橘大学

あわせて、簿記対策や小論文対策も強化し、今後の受験スケジュールに合わせた学習計画の作成を担当教師に依頼しました。

最終局面|AO入試で第一志望に挑戦

中でも特に関心を持っていたのが「大阪商業大学 公共学部」。


K君はAO入試の前期・後期に向けて、8月から小論文と面接の対策に集中しました。
学校でも面接練習や志望動機の添削を受けるなど、準備は万全。自信をもって入試本番に臨みました。

そして――努力の結果、見事AO入試で大阪商業大学公共学部への合格を勝ち取ることができました

合格した大阪商業大学 公共学部について

大阪商業大学の公共学部(偏差値45〜50)は、経営学的視点から地域社会の課題解決を学ぶ学部です。

​フィールドワークやビジネス・アイディアコンテストなど実践的な学びを通じて、公共マインドを育成します。

​2023年度の宅地建物取引士試験では合格率69.2%と全国平均を大きく上回る成果を挙げました 。

主な就職先には、地方自治体、警察官、消防士、NPO、観光業、ゲーム業界(例:コナミデジタルエンタテインメント)などがあり、資格取得支援も充実しています 。

最後に|教育プランナーの振り返り

K君の受験サポートにおいては、本人の興味や適性に応じた進路指導と、状況に合わせた柔軟な学習計画の立案が成果につながりました。


また、精神面でもK君の気持ちに寄り添い、励まし続けたことが、本人のやる気を維持する大きな力となりました。

今後の大学生活でも、K君が自分の強みを生かしながら、さらに成長してくれることを期待しています。

\ 無料学習相談・資料請求は公式サイトから/

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事を書いた人

塾講師を4年間・家庭教師のトライの教育プランナーとして600人以上のお子さんをサポートしました。おもに中学受験と高校受験のサポートをした経験を活かしてブログを執筆しています。

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