「浪人が決まったけれど、予備校に通うべきか自宅で勉強すべきか迷っている」 「予備校に通っているが、苦手科目だけ個別で見てほしい」 「海外在住・帰国生で、日本の大学受験に対応できる指導者が近くにいない」
このような悩みを持つ浪人生・保護者の方に向けて、家庭教師のトライで600人以上のお子さんの受験をサポートしてきた元教育プランナーが解説します。
先に結論をお伝えします。トライのオンライン個別指導塾は浪人生も受講でき、「必要な科目だけを選んで受ける」使い方をする浪人生にはおすすめできます。予備校のようなコース単位ではないため、苦手1科目だけ、小論文だけ、といった組み方ができるからです。
一方で、すべての科目を授業で受けたい人や、自習室と仲間がいないと勉強できない人には向きません。オンラインには自習室がなく、全科目を個別で受ければ費用は予備校を上回ります。この場合は予備校か、自習室のある個別教室のトライを選ぶほうが合理的です。
そして浪人の1年は、勉強量より計画の正確さと、途中で見直す力で結果が変わります。この記事では、入会後に何が決まり、面談でどう修正していくのかという中身まで書きます。
あわせて、勉強を始める前に必ず確認すべき「出願条件」についても解説します。総合型選抜は既卒者が出願できない大学があり、英語資格のスコアは浪人中に有効期限が切れることがあります。ここを知らずに1年対策すると、志望校に出願できないという事態が起こりえます。
※本記事に書いた進め方・傾向は、筆者が教育プランナーとして担当した浪人生に共通して見られたものをまとめた一般的な内容です。特定の生徒・ご家庭の情報は含みません。料金・制度は変更される場合があるため、最新の情報は公式サイトおよび各大学の募集要項でご確認ください。
結論:トライのオンライン個別指導塾は浪人生にもおすすめできる3つの理由

先に結論からお伝えすると、トライのオンライン個別指導塾は浪人生の受講に対応しており、次のような浪人生には特におすすめできます。
- 予備校の集団授業だけでは苦手科目が埋まらない浪人生
- 宅浪(自宅浪人)で学習ペースの管理に不安がある浪人生
- 海外在住・帰国生入試・総合型選抜など、一般的な予備校では対応しにくい受験をする浪人生
- 医学部・難関大など、志望校に特化したプロ講師の指導を受けたい浪人生
理由は3つあります。
理由①浪人生でも科目・回数・時間帯を完全オーダーメイドで組めること
予備校のように決まったコースはなく、「数学だけ週2回」「小論文と面接対策を週1回」のように必要な対策だけを選べます。
浪人生は生活リズムを自分で組み立てられるぶん、平日の昼間に授業を入れることもできます。予備校の時間割に生活を合わせるのではなく、集中できる時間帯に授業を置けるのは、意外と大きな差になります。
理由②全国の講師から志望校レベルに合う講師を選べること
オンラインなので居住地に関係なく、医学部受験に強いプロ講師や総合型選抜の指導経験がある講師に担当してもらえます。地方や海外在住の浪人生には大きなメリットです。
講師は毎回同じ担当が受け持つ専任制です。オンライン家庭教師のなかには、その時間に空いている講師が都度担当するシフト制のサービスもありますが、1年を通して弱点を潰していく浪人生の使い方には、同じ講師が継続して見る形のほうが合います。
理由③教育プランナー(担任)が学習計画と進捗を管理してくれること
浪人生活で一番怖いのは「計画倒れ」と「孤独」です。定期面談で進捗を確認し、必要に応じて指導内容や回数を調整してくれる仕組みがあるため、宅浪でもペースを崩しにくくなります。
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出願条件から年間計画まで個別に設計|浪人生へのサポート内容

1. 志望校と受験方式の整理|まず「出願できるか」を確認する
最初に行うのが、志望校と受験方式の整理です。浪人生は「一般入試でもう1年」と考えがちですが、実際には総合型選抜や帰国生入試など、複数の方式を組み合わせたほうが合格の可能性が広がるケースが多くあります。
ただし、その前に確認すべきことがあります。浪人生には、現役生なら考えなくてよかった出願条件の壁があるということです。ここを見落として1年対策し、志望校に出願できなかった——という事態は実際に起こりえます。
| 確認すること | 浪人生に起こりうること |
|---|---|
| 総合型選抜の出願資格 | 「当該年度卒業見込みの者」と限定し、既卒者を対象外とする大学がある。「卒業後1年以内」など年数を区切る大学も |
| 学校推薦型選抜 | 現役生のみが多数派。指定校推薦は高校の枠なので、卒業した時点で使えない |
| 英語資格スコアの有効期間 | 「受験日から2年以内」などの条件があり、浪人中に期限切れになることがある。取り直すなら勉強時間も要る |
| 帰国生入試の年数条件 | 「帰国後1〜2年以内」が多く、浪人した1年で枠から外れることがある |
| 調査書・評定 | 高校3年間のまま。浪人中に改善する手段はないので、先に前提条件として確認する |
特に見落とされやすいのが、英語資格の有効期間です。高2で取得したスコアは現役時の出願には間に合っても、1年後には期限を過ぎている可能性があります。
教育プランナーの面談では、こうした出願条件を志望校ごとに整理したうえで候補を提案します。浪人生の受験は「勉強を始める前に、出願できる大学を確定させる」ところから始まります。なお募集要項は年度によって変わるため、必ず最新版を確認してください。
そのうえで、英語資格のスコアを使う受験では、「今のスコアで出願する場合」と「スコアが上がった場合」の2パターンの志望校リストを作っておくのが有効です。スコアが伸びたら上位校に切り替えるという前提で計画を組めば、資格試験の勉強に対するモチベーションも維持しやすくなります。
また、本命の受験日より前に受験できる大学を「場慣れ」として組み込む併願戦略も、面談で一緒に考えていきます。
2. 受験日から逆算した年間計画(過去問開始時期・演習量の目安)
志望校が決まったら、受験日から逆算して年間計画を立てます。ポイントは「いつまでに何を終わらせるか」を数字で具体化することです。
たとえば数学なら、志望校レベルに到達するために必要な演習量(問題数)を先に把握し、そこから月ごと・週ごとのペースを決めていきます。「今のペースで進むと受験までに演習量が足りない」ということが早い段階で見えれば、指導回数や自学の配分を前もって修正できます。逆にこの見積もりがないまま進むと、直前期に「過去問を解く時間がない」という浪人生に一番多い失敗につながります。
過去問の開始時期も、志望校の受験日から逆算して面談で設定します。また、総合型選抜や帰国生入試を受ける場合は、志望理由書の作成期間や証明書類の取り寄せ(海外の学校へ依頼する場合は特に時間がかかります)も計画に含めます。勉強以外の準備まで含めてスケジュール化してくれるのは、受験情報を持つ教育プランナーがつく大きなメリットです。
3. 指導科目と回数・自学時間の配分
年間計画が決まったら、それを実行するための「授業」と「自学」の配分を決めます。トライのオンライン個別指導塾はマンツーマンなので、すべてを授業でカバーするのではなく、授業=解説とペース管理、自学=演習量の確保という役割分担で設計するのが基本です。この設計なら受講回数を抑えられるため、費用面でも合理的です。
自学の配分は、生活状況に合わせて決めます。仕事やアルバイト、家庭の事情などで平日にまとまった時間が取れない浪人生もいます。その場合は「平日は毎日触れるべき最小限の内容にとどめ、時間の取れる土日に演習量を稼ぐ」という配分にし、何をやるかは講師から具体的に指示を出す形にします。
「どこから手を付けたらいいかわからないが、指示があればスムーズに進む」という浪人生は、実際とても多いです。宅浪が続かない原因の多くは意志の弱さではなく、毎日のやることが具体的に決まっていないことにあります。
予備校と併用する場合は、予備校で受講している科目・進度を面談で共有すれば、重複を避けて「予備校で埋まらない部分」に絞ったカリキュラムを組んでもらえます。
4. 定期面談のサイクル(1〜2か月に1回が目安)
計画は立てて終わりではなく、1〜2か月に1回の定期面談で進捗を確認し、修正していきます。浪人生活で一番怖いのは、計画のズレに気づかないまま数か月が過ぎてしまうことだからです。
面談では、講師からの指導報告と本人の実感をもとに「計画通り進んでいるか」を確認します。進捗が想定より遅れている場合は、指導回数を増やす・1回の指導時間を延長する・講師ランクを変更する・自学の内容を見直すといった選択肢を提示します。
ここで大事なのは押し付けないことです。「授業を延長するか、自学を増やすか」を本人と一緒に検討し、「スムーズに進む単元は前倒しする」という現実的なペースに落ち着かせて、次回面談で再判断する——こうした進め方をよく取っていました。回数を増やすことが常に正解とは限りません。
逆に順調であれば回数を減らす・受講を終了するという判断もできます。必要な時期に必要な分だけ受講できるのは、年間契約が基本の予備校にはない柔軟さです。
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必要な科目だけ受けられる|予備校・宅浪との違いを比較

浪人が決まって最初に迷うのが、この3択だと思います。それぞれの性格を整理します。
| 比較項目 | 大手予備校 | 宅浪 | オンライン個別 |
|---|---|---|---|
| 年間費用の目安 | 70万〜100万円以上 | 教材費のみ | 受講する科目・回数しだい |
| カリキュラム | コース単位で決まっている | 自分で組む | 科目・回数を個別に設計 |
| 進捗の管理 | クラス単位。個別の遅れは見えにくい | なし | 講師の指導報告+定期面談 |
| 質問のしやすさ | 授業後に並ぶ必要がある | できない | 授業時間がまるごと質問可 |
| 自習環境 | 自習室あり | 自宅のみ | 自宅のみ(自習室なし) |
| ライバルの存在 | いる | いない | いない |
| 特殊な入試方式 | コースがあれば対応 | 自力で情報収集 | 経験のある講師を全国から選べる |
| 時間帯の自由度 | 時間割に従う | 自由 | 講師と相談して決める |
表を見ると分かるとおり、オンライン個別が明確に弱いのは「自習環境」と「ライバルの存在」の2つです。ここを重視するなら予備校、あるいは自習室のある個別教室のトライが選択肢になります。
逆に強いのは、質問のしやすさと、カリキュラムの自由度です。予備校の集団授業は自分のレベルに関係なく一定のペースで進むため、苦手科目ほど置いていかれます。マンツーマンなら、その週の疑問をその週のうちに潰せます。
そして費用面では、「全科目を授業で受ける」なら予備校のほうが安く、「必要な科目だけ」ならオンライン個別のほうが安いという関係になります。5科目すべてを個別で受ければ予備校を上回りますが、苦手2科目に絞れば大きく下回ります。
3択で考える必要もありません。後半で書くとおり、予備校や宅浪と併用するという使い方が実際には最も多いパターンです。
講師ランクを組み合わせて費用を調整|浪人生の料金
トライのオンライン個別指導塾の料金は、講師ランク(学生講師・セレクト講師・プロ講師)によって変わります。浪人生(高卒生)は高校生の料金が目安になります。
| 講師ランク(60分×4回) | 小学生 | 中学生 | 高校生・浪人生 |
|---|---|---|---|
| 学生講師 | 14,960円〜(税込) | 17,600円〜(税込) | 21,120円〜(税込) |
| セレクト講師 | 25,000円台〜 | 25,000円台〜 | 30,000円台〜 |
| プロ講師 | 37,000円台〜 | 37,000円台〜 | 40,000円台〜 |
※料金はお住まいの地域や指導内容によって変わるため、正確な金額は無料の学習相談で確認してください。
▶トライの講師のくわしい指導レベルと失敗しない選び方についての記事はこちら
浪人生はどの講師ランクを選ぶべき?
浪人生の場合、目的別に次のように整理できます。
- 基礎固め・日々の演習管理が中心 → 学生講師でも十分。志望校出身の学生講師なら受験勉強のリアルな経験談も聞けます
- 医学部・難関大受験、帰国生入試、総合型選抜 → プロ講師がおすすめ。入試形式が特殊な受験ほど、指導経験の差が結果に直結します
- 予備校と併用して苦手1科目だけ対策 → セレクト講師〜プロ講師。集団授業で埋まらない穴をピンポイントで埋める使い方です
ランクを混ぜて組むという発想
ここは意外と知られていません。全科目を同じランクにする必要はありません。
たとえば、こういう組み方ができます。
- 志望校対策の要になる数学はプロ講師、英語の演習管理は学生講師
- 小論文・面接はプロ講師、日々の進捗チェックは学生講師で回数を確保
- ふだんはセレクト講師、直前期だけプロ講師を追加
予算の総額を変えずに、予算の割り振りだけを変えるという考え方です。専門性が要る部分だけをプロ講師に任せれば、同じ費用で対策の総量を増やせます。この組み替えを提案するのが教育プランナーの役割です。
予備校の年間費用(大手で年間70万〜100万円以上)と比較すると、「必要な科目だけ個別で受講する」使い方であれば、トライのオンライン個別指導塾のほうが費用を抑えられるケースも多くあります。
詳しい料金の仕組みはトライのオンライン個別指導塾の料金記事で解説しています。
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定期面談で計画倒れを防ぐ|浪人生の4つの失敗対策

ここは他ではあまり書かれていない話です。同じ「大学受験対策」でも、浪人生の計画づくりは現役生とまったく別物になります。違いは4つあります。
① 「学校の進度」という軸がない
現役生には、学校の授業・定期テスト・模試があります。良し悪しは別として、決まった日に決まった範囲が進み、放っておいても勉強せざるを得ない仕組みが外から与えられているわけです。
浪人生にはそれがありません。今日何時に起きて、どの科目を何時間やるか。1日の始まりから終わりまで、すべて自分で決める必要があります。この自由が最大の利点であり、最大のリスクでもあります。だからこそ、逆算計画の精度と修正力がそのまま合否に影響します。
トライでは、この「自分で決める」部分を教育プランナーが引き受けます。年間計画を一緒に作り、1〜2か月ごとの面談でズレを修正する。生活は自由なまま、進み具合を確認する仕組みだけを外から足すという設計です。
浪人生に足りないのは意志ではなく、進み具合を外から確認される仕組みです。トライは生活の自由を残したまま、その仕組みだけを足します。
② 全範囲を一度学習済みなので、「抜けの特定」が先
現役生は未習範囲を進めながら復習しますが、浪人生は一度全範囲を終えています。だから最初にやるべきは、前へ進むことではなく、どこが抜けているかの特定です。
ここを飛ばして参考書を最初のページから始めると、できる単元に時間を使い、できない単元を後回しにするという最悪のパターンに入ります。しかも浪人生は一度やった内容なので、進んでいる感覚だけは得られてしまいます。
トライでは、入会後の初回授業と面談で、この穴の特定から入ります。現役時の入試の得点開示、模試の成績表、使っていた参考書の進み具合を持ち込んでもらい、どの分野が原因で点を落としたのかを講師が答案から具体的に分析します。「数学が苦手」ではなく「整数問題の解法パターンが入っていない」まで落とすということです。
あわせて、中学生・高校生向けのAI教材を使えば、10分程度のテストで単元ごとの理解度を診断できます。自分では気づいていない下の学年の抜けが見つかることもあります。
そのうえで、教育プランナーが「今年やらない範囲」も決めます。浪人生の1年は有限で、すべてを完璧にする時間はありません。志望校の出題傾向から逆算して、捨てる分野を先に決めておくほうが、残りの時間の使い方が明確になります。これは1人では判断しにくい部分です。
やることを増やすより、「今年やらない範囲」を先に決めるほうが効きます。捨てる判断は1人では下せません。
③ 模試の見え方が、現役生と逆になる
浪人生は既習範囲があるぶん、春〜夏の模試では判定が良く出やすい傾向があります。一方、現役生は秋以降に一気に伸びます。
つまり、春の良い判定を基準にすると、秋に順位が下がって焦ることになります。これは実力が落ちたのではなく、母集団が変わっただけです。この構造を知らないと、秋にメンタルを崩します。
面談では、判定そのものより「前回からどの分野が伸びたか」を見るようにします。判定は結果であって、修正の材料にはならないからです。
この構造を知っている人が横にいるかどうかで、秋の過ごし方は変わります。判定に一喜一憂せず「どの分野が伸びたか」で判断できるのは、受験を何年も見てきた人の視点があるからです。
秋に判定が下がるのは、実力ではなく模試を受ける人の層が変わっただけです。これを知っている人が横にいるかで、秋の過ごし方が変わります。
④ 夏以降の失速をどう防ぐかが最大の課題
浪人生活で崩れやすいのは、夏の終わりから秋にかけてです。理由ははっきりしています。
- 成果が数字に出るまでに時間がかかり、努力が報われている実感を持ちにくい
- 同級生が大学生活を送っている情報が入ってくる
- 模試の判定が相対的に下がる時期と重なる
- 宅浪の場合、誰にも状況を共有しないまま数週間が過ぎる
ここで効くのが、週1回でも「人に報告する場」があることです。授業そのものより、決まった曜日に誰かと話し、1週間の進捗を確認される構造がペースを保ちます。教育プランナーの面談も同じ役割を果たします。
宅浪を選ぶ場合でも、この「報告先」だけは何らかの形で用意しておくことを強くおすすめします。
夏以降を乗り切る鍵は、勉強量ではなく決まった曜日に報告する相手がいること。週1回の授業と定期面談が、そのままその役割を果たします。
予備校の担任制度と、何が違うのか
「それは予備校のチューターもやってくれるのでは」と思われたかもしれません。違いは、面談の結果として何を動かせるかです。
予備校の面談は、志望校の判定確認と講座の提案が中心になります。ただ、面談で何を話しても翌週の授業の中身は変わりません。集団のカリキュラムは、あなた1人のために組み替えられないからです。動かせるのは「講座を追加するかどうか」だけになりがちです。
トライの場合、面談で決めたことは担当講師へ引き継がれ、翌週の授業内容が変わります。科目の配分、指導回数、講師のランク、自学で何をやるか。さらに「順調なので回数を減らしましょう」という提案もできます。減らす判断が出せるかどうかは、年間契約が基本の予備校との構造的な違いです。
予備校の不足をマンツーマンで補える|3つの併用方法

トライのオンライン個別指導塾は、予備校との併用にも向いています。実際の面談でも「予備校に通いながら苦手科目だけ見てほしい」という相談は多くありました。よくある併用パターンは次の3つです。
パターン1:予備校の集団授業+苦手1科目だけ個別
予備校の集団授業は自分のレベルに関係なく一定のペースで進むため、苦手科目ほど「わからないまま次の単元に進む」状態になりがちです。かといって授業後に毎回質問するのはハードルが高く、質問待ちの列に並ぶ時間ももったいないと感じる浪人生は多いです。
そこで苦手1科目だけオンライン個別を追加すると、予備校の授業でわからなかった箇所をその週のうちに解消するサイクルが作れます。週1回60分からでも受講できるため、費用を抑えながら集団授業の弱点を補えるのがこのパターンの強みです。使っている予備校のテキストを教材にして指導してもらうこともできます。
パターン2:予備校+小論文・面接・志望理由書対策
総合型選抜・学校推薦型選抜・医学部の二次試験などで必要になる小論文・面接・志望理由書は、集団授業では最もカバーしにくい対策です。書いたものを添削してもらい、深掘りの質問を受けて書き直す、という往復回数がそのまま完成度になるため、マンツーマンとの相性が非常に良い分野です。
この対策は出願締切から逆算して指導量を調整するのが重要で、書類の提出時期が重なる時期だけ週2回に増やすといった柔軟な使い方ができます。時期によって必要量が大きく変わる対策だからこそ、回数を自由に増減できるオンライン個別が向いています。
なお、学科試験対策とは別枠で、週1回のプロ講師で志望理由書と面接だけを受講する——という使い方も可能です。
パターン3:映像授業・参考書学習+週1回の進捗チェック
映像授業や参考書中心の宅浪スタイルは費用を抑えられる反面、「計画のズレに誰も気づいてくれない」「今のやり方で合っているのか不安になる」という弱点があります。モチベーションが落ちた時期に歯止めがないのも宅浪の怖さです。
そこで週1回の個別指導を入れると、1週間の自学内容を講師がチェックし、次の1週間分の指示を出すという勉強のペースが作れます。授業で新しいことを教わるというより、決まった曜日に進み具合を見てもらうための使い方です。
さらに教育プランナーの定期面談で志望校判定や計画修正も行うため、宅浪の「独りで判断する不安」を大きく減らせます。
併用する場合の注意点
併用で失敗しやすいのは、授業を入れすぎて消化不良になるパターンです。予備校の授業・予習復習に個別指導の宿題が上乗せされるため、自学の時間が確保できる範囲で受講回数を決めることが大切です。面談では生活スケジュールを聞いたうえで回数を提案してもらえるので、無理のない設計を一緒に作ってください。
また、面談時に「予備校でどの科目を、どの教材で、どこまで進めているか」を共有すると、指導内容の重複を避けたカリキュラムを組んでもらえます。予備校のテキストや模試の結果を初回面談に用意しておくと、計画づくりがスムーズです。
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トライのオンライン個別指導塾が向いている浪人生・向いていない浪人生

ここまでの内容を、判断できる形にまとめます。
向いている浪人生
- 苦手が特定の科目に偏っている——全科目ではなく、数学だけ・英語だけを埋めたい
- 予備校に通っているが、集団授業だけでは穴が埋まらない——質問待ちの列に並ぶ時間がもったいないと感じている
- 宅浪だが、計画が崩れないか不安——週1回でも進捗を報告する相手がほしい
- 総合型選抜・帰国生入試・医学部など、特殊な入試方式で受験する——近くに対応できる予備校がない
- 地方や海外に住んでいる——志望校レベルに合う講師が通える範囲にいない
- 小論文・面接・志望理由書の対策が必要——添削と深掘りの往復回数が完成度を決める分野
- 時期によって必要な対策量が大きく変わる——出願期だけ増やし、終わったら減らしたい
- 予備校の年間契約に踏み切れない——まず数か月試して、合わなければ組み替えたい
- 自分のペースで生活を組み立てられる——平日の昼間など、集中できる時間帯に授業を置きたい
共通しているのは、「何が足りないか」が自分である程度わかっていることです。埋めるべき穴がはっきりしているほど、マンツーマンは効きます。逆に「何から手を付ければいいかわからない」段階でも、その特定作業から面談で一緒にできます。
向いていない浪人生
正直にお伝えすると、次のような浪人生には向いていない可能性があります。
- 同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨する環境(自習室・クラス)がないと頑張れないタイプ
- すべての科目を網羅的に授業で受けたい人(費用が予備校より高くなる場合があります)
- 自宅にどうしても集中できる環境がない人
- 生活リズムを自分で組み立てるのが難しく、通う場所があったほうが動けるタイプ
このタイプの方は、通学型の予備校や個別教室のトライ(浪人生の料金)との比較をおすすめします。個別教室のトライなら自習室が使えるため、「マンツーマン指導+通う場所+自習環境」を同時に確保できます。
なお、この2つはどちらか一つに選ばなければいけないわけではありません。予備校で生活のリズムと自習環境を確保し、埋まらない科目だけオンライン個別で見る——という併用が、実際にはいちばん多いパターンです。どちらかを選ばなければいけない、と考える必要はありません。
浪人生からのよくある質問
Q. 浪人生(高卒生)でも受講できますか?
できます。料金は高校生と同じ区分が目安になります。浪人生は生活リズムを自分で決められるぶん、平日の昼間など講師の空きが多い時間帯を選びやすいという利点もあります。
Q. 何月から始めるのがいいですか?
受験が終わった直後から動けるのが理想です。理由は勉強を早く始めるためというより、出願条件の確認と、抜けの特定に時間がかかるからです。特に総合型選抜や帰国生入試を検討する場合、出願できるかどうかで1年の使い方がまるごと変わります。
Q. 週何回くらい受ければいいですか?
目的によります。苦手1科目のフォローなら週1回60分から、複数科目を軸に据えるなら週2〜4回という幅があります。授業=解説とペース管理、自学=演習量の確保という役割分担で設計すれば、回数は抑えられます。自学の時間が取れないほど授業を入れるのは逆効果です。
Q. 途中で回数や講師を変えられますか?
変えられます。定期面談のタイミングで、回数の増減、指導時間の延長、講師ランクの変更などを相談できます。講師の交代も無料で相談できるため、相性が合わない場合は教育プランナーに伝えてください。講師本人に直接言う必要はありません。
Q. 宅浪ですが、週1回だけでも意味がありますか?
あります。むしろ宅浪こそ効果が出やすい使い方です。授業で新しく教わることより、1週間の自学をチェックしてもらい、次の1週間の指示を受けるというサイクルに価値があります。決まった曜日に人と話す場があること自体が、夏以降の失速を防ぎます。
Q. 自習室はありますか?
オンライン個別指導塾には自習室がありません。自習環境を重視する場合は、自習室のある個別教室のトライか、予備校との併用を検討してください。
Q. 医学部志望でも対応できますか?
医学部受験の指導経験があるプロ講師から選べます。オンラインなので、居住地に関係なく全国の講師が候補になるのが利点です。二次試験の小論文・面接まで含めて対策する場合は、教科指導とは別の講師を立てる選択肢もあります。
まとめ:浪人生こそ「計画の伴走者」がいる環境を
トライのオンライン個別指導塾は、浪人生にとって次の点でおすすめできます。
- 必要な科目・回数だけをオーダーメイドで受講でき、予備校より費用を抑えられるケースもある
- 講師ランクを混ぜて組めるため、同じ予算で対策の総量を増やせる
- 帰国生入試・総合型選抜・医学部など特殊な受験にも、全国のプロ講師で対応できる
- 教育プランナーの定期面談で、浪人生活の最大の敵「計画倒れ」を防げる
そして、勉強を始める前にやるべきことがあります。志望校の募集要項を開いて、既卒者が出願できるか、英語資格のスコアが有効期間内か、帰国後の年数条件を満たしているかを確認すること。浪人生の1年は、ここから始まります。
浪人の1年は、計画の精度と修正力で結果が大きく変わります。まずは無料の学習相談で、志望校までの逆算計画を一緒に作ってもらうところから始めてみてください。
※料金・サービス内容は変更される場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。出願条件は各大学の最新の募集要項で必ずご確認ください。
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最後までお読みいただきありがとうございました。




