「早稲田アカデミーの授業についていけない」
「本人がしんどそうで、続けさせていいのかわからない」
「いつまで様子を見ればいいのか判断できない」
このように悩んでいる保護者の方は、とても多いです。
結論から言うと、「ついていけない」には3つのレベルがあり、どのレベルかによって取るべき行動がまったく違います。
やり方を変えれば戻せる段階なのか、単元を戻さないと苦しい段階なのか、学力より先に気持ちを立て直すべき段階なのか。
ここを取り違えると、「もっと頑張ろう」という声かけが、かえって状況を悪化させます。
そしてもう一つ大切なのが、「いつまでに改善しなければ、次の手を打つのか」という期限を決めておくことです。
期限を決めずに様子を見続けたご家庭が、半年後にもっと苦しくなっている場面を何度も見てきました。

私は、家庭教師のトライの教育プランナーとして600人以上のお子さんをサポートしてきました。「ついていけない」というご相談で最も多い失敗は、原因を切り分けないまま勉強量だけを増やしてしまうことです。逆に、立て直せたご家庭は例外なく「何が起きているか」を先に特定していました。
この記事のゴールは、お子さまが今どのレベルにいるかを判定し、いつまでに何をするかを決められる状態になることです。
この記事でわかること
- 「ついていけない」の3レベル判定チェック
- レベル別に「いつまでに何をするか」の期限の決め方
- つまずきの正体を5つに切り分ける方法
- 子どもから本当の状況を聞き出す質問リスト
- 学年・単元別に「戻るべき場所」を特定する方法
- 転塾しても解決しないケース・改善しやすいケース
- 家庭教師を併用すべきタイミングと役割分担
まず判定|早稲田アカデミーについていけない状態は3レベルに分かれます


同じ「ついていけない」でも、中身はまったく違います。
まずは、お子さまがどのレベルにいるか確認してください。
| レベル | 起きていること | 必要な対応 |
|---|---|---|
| レベル1 消化不良 | 授業は理解できている。宿題が回らず、解き直しまで届かない。テストが下がってきた | やり方の見直しで戻せる |
| レベル2 理解の断絶 | 授業中からわからない。ノートに空白が増える。前の単元に穴がある | 単元を戻す時間が必要。塾の授業だけでは戻りにくい |
| レベル3 気持ちの断絶 | 塾に行きたがらない。自分はできないと言う。体調に出る | 学力より先に、負荷を下げて立て直す |
レベルを見分けるチェックポイント
判定に迷うときは、ノートの状態を見てください。授業の理解度や取り組み方が表れやすいからです。
- 式や途中経過は書けているが、最後まで終わっていない → レベル1
- 空白が多い。板書を写しただけで、自分で解いた跡がない → レベル2
- 答えだけが書いてある。落書きがある。開いていない → レベル3
ここを取り違えると、対策が逆効果になります。
レベル2のお子さまに「もっと演習量を増やそう」と言っても、わからない問題が増えるだけです。
レベル3のお子さまに宿題を追加すると、勉強そのものから離れてしまいます。
レベル3だけは、学力の話を一度止めてください。
塾に行きたがらない、朝起きられない、自己否定の言葉が増えたという場合、成績を戻す話は後回しで構いません。まず負荷を下げて、安心して学習や通塾に向き合える状態を取り戻すことが優先です。
いつまで様子を見る?レベル別の期限の決め方
「ついていけない」で最も多い失敗は、期限を決めずに様子を見続けることです。
気づいたら半年経っていて、戻って復習しなければならない範囲が大きく広がっていた、というご家庭も少なくありません。
次のように、あらかじめ区切りを決めておきましょう。
| レベル | 様子を見る期間 | 改善しない場合の次の手 |
|---|---|---|
| レベル1 | 4週間(テスト1〜2回分) | 先生に優先順位を相談。宿題の仕分けを依頼 |
| レベル2 | 2週間 | 戻る単元を特定し、個別・家庭教師で埋める時間を作る |
| レベル3 | 期限を切らず、すぐ対応 | まず量を減らす。クラス・通塾日数の見直しを相談 |
ポイントは、レベルが上がるほど、待つ時間を短くすることです。
レベル1は、やり方を変えれば戻せる可能性があるので、1か月ほど試す価値があります。
一方でレベル2は、放置している間も授業は先に進みます。待てば待つほど、戻る量が増えます。
そして、レベル3では様子見を続けず、すぐに対応してください。
早稲田アカデミーでつまずきの正体を5つに切り分ける


レベルがわかったら、次は「どこで詰まっているか」を特定します。
ついていけない状態は、おおむね次の5つのどれか、または複数が重なっているケースが多いです。
① 授業内での理解が追いついていない
早稲田アカデミーは授業のテンポが速く、一定の学習量を家庭でこなすことが前提になっています。
授業中はわかったつもりでも、家で解き直すと手が止まる。これが典型的なサインです。
確認方法:授業の当日か翌日に、扱った例題を1問だけ自力で再現させてください。ここで再現できないなら、演習量ではなく理解の問題です。
② 宿題が回らず、解き直しに届いていない
宿題を終わらせることが目的になると、間違えた問題の直しが後回しになります。
この状態が続くと、「やっているのに点が取れない」という状況になります。
確認方法:1週間の家庭学習のうち、解き直しに使えている時間を数えてください。ゼロなら、量ではなく配分の問題です。
宿題が終わらないことが最大の原因なら、こちらで具体的な仕分け方を解説しています。
早稲田アカデミーの宿題が終わらないときの「捨てる基準」はこちら
③ テスト直しが点数確認で終わっている
点数や偏差値だけを見て終わると、次のテストにつながりません。
同じ点数でも、知識不足・計算ミス・読み違い・時間切れでは、やるべきことがまったく違います。
確認方法:直近のテストの間違いを、原因別に4つに仕分けてみてください。「解き方を知らなかった」問題が半分を超えていたら、レベル2です。
テストの点が伸びない原因を詳しく知りたい方はこちらへ。
早稲田アカデミーの組分けテストで点が取れない原因と対策はこちら
④ クラスのレベルが合っていない
早稲田アカデミーでは、学力やテスト結果に応じてクラスが分かれます(コース名やクラス編成は学年・校舎によって異なります)。
クラスが上がった直後に、「急についていけなくなった」と感じるケースもあります。
基礎が固まりきらないまま応用中心のクラスに入ると、授業も宿題も一気に重くなります。
確認方法:授業で扱った基本問題を、何割自力で解けるか。5割を切っているなら、クラスの相性を相談する段階です。
上のクラスにいること自体が目的になっていないか、一度立ち止まってみてください。
クラス落ちやクラスの相性が気になる場合はこちら。
⑤ 気持ちが折れている
もっとも見落とされやすく、もっとも急ぐべき原因です。
成績が下がることそのものより、「自分はできない」と本人が思い込むことのほうが深刻です。
一度そう思い込むと、解ける問題まで手をつけなくなります。
気をつけたいサイン
- 「どうせできない」「バカだから」という言葉が増えた
- 塾の日の朝や夕方に、体調不良を訴えることが増えた
- テストの結果を見せたがらない・隠すようになった
- 答えを写す、白紙で出すなど、取り組み方が変わった
これらが出ているときは、勉強量の調整ではなく、負荷そのものを下げる判断が必要です。
子どもから本当の状況を聞き出す質問リスト
原因を切り分けるには、授業中に何が起きているかを知る必要があります。
ですが、「今日の授業どうだった?」と聞いても、返ってくるのは「ふつう」だけです。
質問を具体的にすると、情報が出てきます。
- 今日、いちばんあやしかった問題はどれ?
- 先生の説明で、どこからわからなくなった?
- 丸つけのとき、まぐれで合っていた問題はあった?
- 宿題で、いちばん時間がかかったのはどれ?
- まわりの子は、その問題を解けていそうだった?
- 質問したいことはあった? できなかったなら、それはなぜ?
特に有効なのが、3つ目の「まぐれで合っていた問題」です。
なぜなら、今回たまたま正解できた問題は、次回も正解できるとは限らないからです。正解していても根拠を説明できない問題は、「まだ理解が固まっていない問題」として見ておきましょう。
避けたい聞き方
次の聞き方は、本音が出なくなるので避けてください。
- 「ちゃんと聞いてた?」(責められていると感じる)
- 「わかったの?」(とりあえず「わかった」と答えます)
- 「なんでこんな点数なの?」(結果の話は原因究明になりません)
お子さまが「わからない」と言えない状態になっていると、原因の特定が一気に難しくなります。
言える空気を作ることも、対策の一部です。
科目・単元別|つまずきが起きやすいポイント


レベル2(理解の断絶)の場合、どこまで戻るかを決める必要があります。
中学受験のカリキュラムでは、つまずきが起きやすい場所がある程度決まっています。
| 科目 | つまずきやすい場所 |
|---|---|
| 算数(小4) | わり算の筆算、角度、面積、和差算などの文章題 |
| 算数(小5) | 割合、比、速さ、平面図形。ここが最大の分岐点 |
| 算数(小6) | 場合の数、立体図形、複合的な文章題 |
| 国語 | 選択肢を感覚で選ぶ、記述で何を答えるか決められない |
| 理科 | 力学(てこ・ばね・滑車)、水溶液の計算 |
| 社会 | 地理から歴史に切り替わるタイミング |
戻る単元の見つけ方
やみくもに戻ると時間が足りません。次の手順で特定してください。
- 直近のテスト2回分の、間違えた問題を単元ごとに並べる
- 複数回にわたって落としている単元を探す
- その単元の基本問題だけを解かせてみる
- 基本も解けなければ、その1つ前の単元まで戻る
特に算数は、割合と比が曖昧なままだと、その先の単元でもつまずきやすくなります。
速さも図形も、比の考え方を使うためです。
小5以降で「急についていけなくなった」場合、ここを疑ってください。
学年・時期別|判断の目安が変わります


小1〜小3|勉強を嫌いにしないことが最優先
この時期は、受験勉強というより学ぶ姿勢や考える習慣を育てる段階です。
ついていけないと感じる場合、難しい問題を増やすのは逆効果です。
読み書き・計算・文章を最後まで読む力を整え、短時間でも毎日机に向かうリズムを作りましょう。
この学年で「勉強が嫌い」になることのほうが、はるかに大きな損失です。
小4|復習の型を作れるかどうかの一年
中学受験の学習が本格化し、宿題量と授業スピードが一気に上がります。
小4でついていけない場合、能力の問題というより、授業の進み方や家庭学習の回し方にまだ慣れていないケースも少なくありません。
すべてを完璧にするより、授業で扱った問題と基本問題を確実に解き直す型を作ってください。
ここで型ができれば、小5以降の負担が大きく変わります。
小5|穴を残したまま進まない
算数の難度が上がり、理科・社会の暗記量も増える、学習の差が広がりやすい学年です。
ここで基礎の穴を放置すると、小6の過去問演習で苦しくなりやすくなります。
目の前の宿題より、どの単元から崩れたのかを戻って確認することを優先してください。
小5は、まとまった時間を使って基礎に戻りやすい大切な時期です。
小6|時期によって判断が変わります
小6は、いつの時点かで対応がまったく違います。
| 時期 | 判断 |
|---|---|
| 春(〜6月) | まだ戻れる。穴の補強に時間を使ってよい |
| 夏 | 戻る最後のタイミング。ここで捨てる単元を決める |
| 秋以降 | 戻らない。志望校で出る単元と、取れる問題に集中する |
秋以降に全範囲を埋めようとすると、過去問演習の時間が消えます。
この時期の「ついていけない」は、ついていかなくてよい範囲を決めることで解決する場合があります。
塾のカリキュラム全体ではなく、志望校の出題に合わせて絞ってください。
早稲アカの先生への相談テンプレート
家庭で工夫しても改善しない場合は、早めに相談しましょう。
「相談したら、やる気がないと思われるのでは」と心配される方がいますが、逆です。
家庭での学習状況が先生に伝わっているほど、具体的なアドバイスをもらいやすくなります。
そのまま使える相談文例
いつもお世話になっております。◯年◯組の◯◯の保護者です。
家庭学習の進め方についてご相談させてください。
最近、授業で扱った問題を家庭で解き直すと手が止まることが増えております。平日は◯時間ほど取り組んでいますが、解き直しまで届いていない状況です。特に算数の◯◯(単元名)でつまずいている様子です。
つきましては、次の点を教えていただけますでしょうか。
・授業中の様子はいかがでしょうか
・今のクラスで最優先に仕上げるべき問題はどれか
・戻って復習すべき単元があれば教えていただきたい
・今のクラスは本人に合っているとお考えでしょうか
お忙しいところ恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。
ポイントは、「ついていけません」ではなく、事実と数字で伝えることです。
「何に何時間かかり、どの問題・単元で止まっているか」を伝えると、先生も具体的に答えられます。
また、授業中の様子は必ず聞いてください。家では見えない情報が出てきます。
ついていけないときにやってはいけない5つのこと
| やりがちなこと | なぜ避けたいか |
|---|---|
| 勉強時間だけを増やす | 原因がレベル2・3の場合、負担がさらに大きくなることがあります |
| 市販教材を新しく足す | 回っていない状態で教材を増やすと、どれも中途半端になりやすい |
| 親が答えまで教える | 「終わった」が「できる」にならず、テストで再現できません |
| 睡眠を削って追いつこうとする | 翌日の授業の吸収率が落ち、翌週さらに苦しくなります |
| 他の子やきょうだいと比べる | レベル3へ移行する引き金になります |
特に1つ目は、多くのご家庭が最初にやってしまいます。
ついていけないときに必要なのは、量を足すことではなく、原因を特定することです。
転塾・退塾を考える前に確認したいこと
ついていけない状態が続くと、転塾や退塾を考えるご家庭は少なくありません。
ただ、環境を変えれば解決するとは限りません。
転塾しても解決しにくいケース
- 過去の単元に穴があることが原因(どの塾に移っても穴は残ります)
- 家庭学習の回し方が定まっていない(同じことが起きます)
- 解き直しの習慣がない(塾を変えても点は上がりません)
転塾を検討してよいケース
- 授業内容がほとんど理解できていない状態が続いている
- 塾に行くこと自体を強く嫌がっている・体調に出ている
- 志望校のレベルとカリキュラムが大きくずれている
- クラスを下げても、なお負担が大きい
順番として、転塾より先に検討できることが2つあります。
1つはクラスの見直し、もう1つは通塾日数や講座の絞り込みです。
転塾は、クラスや受講内容を見直しても改善しない場合に検討して構いません。
そもそも早稲アカの学習スタイルが合っているか確認したい方は、こちらもあわせてご覧ください。
早稲田アカデミーに向いている子・向いていない子の特徴はこちら
家庭教師を併用した方がよいケースと役割分担


ついていけないからといって、すぐに家庭教師が必要とは限りません。
レベル2(理解の断絶)の場合は、塾の通常授業だけで過去の単元まで戻って埋め直すのは難しいことがあります。
集団授業は先に進むことが前提で、過去の単元に戻る時間は基本的に用意されていないためです。
- 過去の単元に穴があり、塾の授業だけでは戻りにくい
- 宿題の優先順位を家庭で判断できない
- テスト直しをしても、同じミスを繰り返している
- 親が教えると親子げんかになってしまう
- 小6で志望校対策と弱点補強を同時に進めたい
- 早稲アカは続けたいが、家庭学習の管理に限界を感じている



元教育プランナーとして見ると、併用でうまくいくご家庭は「塾を中心にしながら、家庭教師には戻る単元の補強・宿題の優先順位・テスト直しを任せる」という役割分担ができています。一方で、塾の宿題に家庭教師独自の宿題まで重ねてしまうと、学習量が増えすぎて回らなくなりやすいです。
親・塾・家庭教師の役割分担
| 役割 | 担当すること |
|---|---|
| 早稲田アカデミー | 授業・カリキュラム・テスト・志望校対策の中心 |
| 家庭教師 | 戻る単元の補強・宿題の優先順位・テスト直し・質問対応 |
| 保護者 | スケジュール管理・体調管理・学習環境づくり |
併用するときの3つの注意点
① 早稲アカの教材と進度に対応できる先生を選ぶ
中学受験の算数は、学校補習とは必要な指導がまったく異なります。無料相談では「早稲アカ生の指導経験があるか」「戻り学習に対応できるか」を必ず確認してください。
② 新しい教材を増やさない
家庭教師から独自の教材や宿題が追加されると、かえって回らなくなります。早稲アカの教材・宿題・テスト直しを中心に見てもらう形が理想です。
③家庭教師で先に補い、塾を「復習の場」にする
先に家庭教師で単元を確認し、塾の授業で同じ内容に触れる形にすると、授業中の理解度が大きく変わります。同じ時間でも、順番が違うだけで結果が変わります。
早稲アカと併用しやすい家庭教師を比較したい方は、こちらの記事も参考になります。


早稲田アカデミーについていけないときのよくある質問
早稲田アカデミーについていけないのは珍しいですか?
珍しくありません。授業スピード、宿題量、クラスのレベル、テストの負担によって、ついていけないと感じるお子さまはいます。大切なのは、どのレベルで詰まっているのかを早めに切り分けることです。
入塾してすぐについていけないと感じます。すぐに辞めるべきですか?
入塾直後は、授業のテンポや宿題のリズムに慣れていないだけであることが多いです。まずは1〜2か月、家庭学習の型を作ることに集中してください。ただし、本人が強く嫌がっている場合は別で、その場合は早めに相談しましょう。
小4でついていけません。この先も厳しいでしょうか?
小4のつまずきは、能力の問題というより、授業の進み方や家庭学習のやり方に慣れていないことが原因になっているケースも多くあります。この学年は、まだ十分に立て直せます。完璧を目指さず、授業で扱った問題と基本問題を確実に解き直す型を作ることを優先してください。
クラスを下げてもらうのは、マイナスになりませんか?
理解できない授業を受け続けるほうが、学力にも自信にもマイナスです。基本問題を自力で解ける割合が5割を切っているなら、一度クラスの相性を先生に相談してよい段階です。土台が固まり、テスト結果が戻ってくれば、再び上のクラスを目指すこともできます。
本人が「塾に行きたくない」と言い出しました
成績の話は一度止めて、負荷を下げることを優先してください。通塾日数、講座、宿題量のどこを減らせるかを先生に相談しましょう。行きたくない状態のまま量を増やしても、成果にはつながりません。
共働きで、家庭でのフォローが難しいです
すべてを保護者が抱える必要はありません。優先順位としては、丸つけ→間違いの記録→解き直しの管理の順です。解き方の説明は塾や外部の先生に任せて構いません。丸つけをお子さま自身に任せ、×の問題だけを見る方法もあります。
転塾するなら、いつがよいですか?
カリキュラムの区切りに合わせるのが基本です。学年の切り替わりや、単元が一区切りするタイミングだと接続がスムーズです。ただし、体調や気持ちに影響が出ている場合は、時期を待つ必要はありません。
まとめ|ついていけないときは「レベル」と「期限」を決める
早稲田アカデミーについていけないと感じると、保護者の方は強い不安を感じると思います。
ですが、それだけでお子さまの受験が決まるわけではありません。
大切なのは、次の2つを決めることです。
- 今どのレベルか(消化不良/理解の断絶/気持ちの断絶)
- いつまでに改善しなければ次の手を打つか
そのうえで、次の点を確認してください。
- 授業で扱った問題を、翌日に自力で再現できるか
- 解き直しに使えている時間があるか
- 戻るべき単元を特定できているか
- クラスのレベルが今のお子さまに合っているか
- 「わからない」と言える空気があるか
- 先生に、事実と数字で相談できているか
家庭で学習方法を見直しても改善が見られない場合は、早稲アカの先生に相談したうえで、家庭教師や個別指導の併用も選択肢になります。
その目的は、新しい勉強を増やすことではありません。
早稲アカの教材を使いながら、戻る単元の補強、宿題の優先順位、テスト直しをサポートしてもらうことです。
早稲田アカデミーとの併用に向いている家庭教師を比較したい方は、こちらの記事も参考になります。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。












