「四谷大塚の組分けテストで点が取れない…」
「偏差値が一気に下がった」
「クラス落ちしそうで不安…」
このように悩んでいる保護者の方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、四谷大塚の組分けテストは、週テストとは求められる力が違うため、普段の勉強だけでは点が取りにくいことがあります。
特に多いのは、
- 週テスト対策だけで終わっている
- 復習範囲が広すぎて整理できていない
- 算数の苦手単元が積み上がっている
- 組分けテスト前に何を優先すべきかわからない
というケースです。
実際、元教育プランナーとして600人以上のお子さんをサポートしてきましたが、組分けテストで伸び悩むご家庭ほど、「勉強量」より「復習の優先順位」でつまずいていることが多くありました。
この記事では、
- 組分けテストのボーダーの考え方
- 点が取れない原因
- 小4・小5・小6別の対策
- 週テストとの違い
- 今すぐできる改善方法
- 家庭教師・転塾を考えるべきケース
まで、四谷大塚の組分けテストに特化してわかりやすく解説します。
四谷大塚の組分けテストで点が取れない原因

組分けテストで点が取れない原因は、「勉強不足」だけではありません。
特に四谷大塚は、週テストと組分けテストで求められる力が違うため、週テストは取れていても組分けだけ崩れる子もいます。
原因①週テスト対策だけで終わっている
週テストは「その週の単元」が中心ですが、組分けテストは広い範囲から出題されます。
そのため、
- その週だけ覚えて終わり
- 前単元に戻っていない
- 間違えた問題を放置している
状態だと、組分けテストで点数が安定しにくくなります。
週テストでは取れるのに組分けテストで崩れる場合は、週テスト対策の見直しも大切です。
原因②算数や国語の苦手が積み上がっている
組分けテストで差がつきやすいのは、算数だけではありません。
算数では割合・比・速さ・図形、国語では語彙・読解・記述などでつまずきが残っていると、組分けテストで点数が安定しにくくなります。
よくあるのは、
- 解説を見るとわかる
- その場では解ける
- 翌週には忘れている
という状態です。
組分けテストでは、「自力で再現できるか」が重要になります。
予習シリーズの内容についていけない場合は、教材の使い方から見直すと改善しやすいです。
原因③復習範囲が広すぎて整理できていない
組分けテスト前に全部を復習しようとして、かえって中途半端になるケースも多いです。
特に小5・小6では、
- 苦手単元
- 正答率が高い問題
- 志望校でよく出る単元
を優先して整理することが大切です。
組分けテストのボーダーはどれくらい?点数より見るべきポイント

四谷大塚の組分けテストのボーダーは、毎回固定ではありません。テストの難易度、平均点、受験者層によって変動します。
過去の組分けテストの傾向を見ると、4科受験・550点満点の場合、目安としてはSコースは400点台前半〜半ば、Cコースは300点台半ば〜後半、Bコースは250点前後〜300点前後になる回が多い印象です。
Sクラスを目指している方は、基準や上がれない原因も確認しておくと安心です。
ただし、これはあくまで過去回をもとにした目安です。実際のボーダーは、学年・実施回・平均点・問題の難易度によって変わるため、「何点なら必ず上がる」「何点なら必ず落ちる」とは考えない方が安心です。
保護者の方が見るべきなのは、ボーダーそのものよりも、あと何点あれば目標コースに届いたのかです。
| 目標 | 見直すポイント | 対策 |
|---|---|---|
| Bコースを目指す | 基本問題・計算・漢字で落としていないか | 正答率の高い問題を確実に取る |
| Cコースを目指す | 算数の標準問題や国語の読解・記述で失点していないか 予習シリーズの例題・類題、本文の根拠確認まで戻る | 予習シリーズの例題・類題まで戻る |
| Sコースを目指す | 応用問題で得点できているか | 苦手単元を残さず、時間配分も見直す |
特に組分けテストでは、難問を1問取ることよりも、正答率が高い問題を落とさないことが大切です。
たとえば、あと20点で目標コースに届かなかった場合、難問を新しく解けるようにするより、計算ミス・漢字・理社の基本語句・算数の標準問題の取りこぼしを減らす方が現実的です。
ボーダーは気になりますが、毎回の結果に振り回されすぎず、「次回までにどの科目で何点上積みするか」を決めることが、組分けテスト対策では重要です。
まずは四谷大塚の先生に相談して優先順位を確認する
組分けテストで点が取れないときは、家庭だけで判断する前に、四谷大塚の先生に相談することも大切です。
特に確認したいのは、次のポイントです。
- 次の組分けテストまでに優先すべき単元
- 宿題の中で必ずやる問題・後回しでよい問題
- 週テストの直しで見るべき問題
- 算数・国語・理社のどこを重点的に戻すべきか
- クラスや志望校との相性
保護者だけで判断すると、「全部やらなければ」と考えてしまい、お子さんの負担が大きくなることがあります。
塾の先生に相談すると、今のクラス内での位置や授業中の様子もふまえて、現実的な復習範囲を確認しやすくなります。
相談するときは、「点数が悪かったです」だけでなく、成績表や答案を見せながら、「次回までに何を優先すればよいですか?」と聞くと、具体的な対策につながりやすくなります。
学年別|家庭でできる組分けテスト対策

小4|まずは基本問題を落とさない
小4は、学習習慣を作る時期です。
この段階では、難問よりも、
- 計算
- 漢字
- 予習シリーズの例題
- 週テストの解き直し
を優先しましょう。
小4で大切なのは、「毎週の学習サイクルを崩さないこと」です。
小5|算数と国語の苦手を放置しない
小5は、組分けテストで差がつきやすい学年です。
算数では比・割合・速さ・図形、国語では語彙・読解・記述など、入試につながる力が問われやすくなります。
点数が取れない場合は、週テストの解き直しだけでは不十分なことがあります。
算数は予習シリーズの例題まで戻り、国語は本文の根拠や記述の書き方を確認しましょう。
点数が取れない場合は、週テストの解き直しだけでは不十分です。
予習シリーズの例題まで戻り、
- 何も見ずに解ける・読めるか
- 翌週も再現できるか
- 算数は途中式、国語は本文の根拠を書けるか
を確認しましょう。
- 志望校の頻出単元
- 過去問
- 苦手単元
の優先順位を整理する必要があります。
四谷大塚の進度と志望校対策が合わない場合は、家庭教師や個別指導を使って調整するご家庭もあります。
組分けテストだけでなく、偏差値が伸び悩んでいる場合はこちらも参考になります。
小6|組分けテストより志望校対策との優先順位を整理する
小6では、組分けテストだけを追いかけすぎないことも大切です。
もちろんクラス維持は気になりますが、受験本番が近づくほど、組分けテストの点数だけでなく、志望校合格に必要な力を優先して考える必要があります。
特に小6では、次の3つの優先順位を整理しましょう。
- 志望校の頻出単元
- 過去問で何度も失点している分野
- 組分けテストで繰り返し落としている苦手単元
たとえば、組分けテストで難問を落としていても、志望校であまり出ない単元であれば、優先順位を下げてもよい場合があります。
一方で、正答率が高い基本問題や、志望校でよく出る単元を落としている場合は、すぐに戻って復習した方が安心です。
小6後半は、予習シリーズの復習、組分けテスト直し、過去問対策をすべて完璧にこなすのは難しくなります。
そのため、家庭では「今やるべき問題」と「今は追いすぎない問題」を分けることが大切です。
もし四谷大塚の進度と志望校対策が合わない場合は、塾の先生に相談したうえで、家庭教師や個別指導を使って調整する方法もあります。
四谷大塚の進度と志望校対策が合わないとは、単に「塾のレベルが高い・低い」という意味ではありません。
四谷大塚の進度と志望校対策が合わないケース
たとえば、次のようなケースです。
- 志望校では基本〜標準問題の正確さが重要なのに、難問対策に時間を使いすぎている
- 志望校でよく出る単元より、組分けテスト対策を優先しすぎている
- お子さんは基礎固めが必要なのに、クラスの授業進度が速く復習が追いついていない
- 志望校の出題傾向に記述・思考力問題が多いのに、家庭学習が知識暗記中心になっている
- 志望校のレベルに対して、今のクラスや教材の難度が高すぎて消化不良になっている
- 反対に、志望校のレベルに対して演習量や応用対策が足りていない
このような場合は、「四谷大塚が合わない」とすぐに判断するのではなく、まずは志望校に必要な力と、今の学習内容が合っているかを整理することが大切です。
特に小6後半は、組分けテストの点数だけを追いかけるより、志望校で必要な単元・過去問で失点している分野・基本問題の取りこぼしを優先した方がよいケースもあります。
家庭だけで判断が難しい場合は、まず四谷大塚の先生に相談しましょう。それでも調整が難しければ、家庭教師や個別指導で志望校対策だけを補う方法もあります。

四谷大塚を続けるか辞めるかで迷う前に、足りない部分だけを家庭教師で補う方法もあります。四谷大塚の教材を使いながら、志望校に必要な単元だけを整理すると、負担を増やしすぎずに対策しやすくなります
四谷大塚と併用しやすい家庭教師については、以下の記事でも詳しく比較しています。
四谷大塚と併用におすすめ家庭教師5選|週テスト・組分け対策に強いサービスを比較
家庭だけで組分けテスト対策が難しい場合の選択肢と注意点


ここまで紹介した対策を、毎週家庭だけで続けるのは簡単ではありません。
家庭だけで組分けテスト対策が難しい場合
特に、
- 親が教えるとけんかになる
- どこを復習すべきかわからない
- 算数や国語だけ大きく崩れている
- 小6で志望校対策との両立が難しい
場合は、家庭だけで抱え込まないことも大切です。
四谷大塚をやめるか続けるかの二択ではなく、家庭教師・個別指導を併用する方法もあります。
特に、
- 週テスト・組分けテストの直し
- 算数の苦手単元、国語の記述読解
- 復習計画の整理
- 志望校対策
は、1対1サポートと相性がよい分野です。
家庭教師を併用するときの注意点
家庭教師は、使い方が合えば組分けテスト対策の助けになります。ただし、追加すれば必ず成績が上がるわけではありません。
実際、元教育プランナーとして多くのご家庭を見てきましたが、家庭教師をつけても「目的」が曖昧だと、かえって負担だけ増えてしまうケースもありました。
特に注意したいのは、次のポイントです。
- 「全部見てほしい」と丸投げしすぎない
- 四谷大塚の宿題量をさらに増やしすぎない
- 週テスト・組分けテスト・志望校対策の優先順位を整理する
- 算数や国語だけなど、目的を絞って依頼する
- お子さんの睡眠時間や疲労を削りすぎない
特に四谷大塚は、もともとの学習量が多い塾です。
そのため、家庭教師でも新しい教材を増やしすぎると、復習が回らなくなることがあります。
おすすめなのは、「予習シリーズ」「週テスト」「組分けテスト直し」を使って、苦手単元を整理するサポートとして家庭教師を活用する方法です。
特に、
- 算数の比・速さ・図形
- 組分けテスト前の復習計画
- 週テストの解き直し
- 志望校に必要な単元整理
は、1対1サポートと相性がよい分野です。
また、小6後半は「組分け対策」と「志望校対策」がぶつかりやすいため、家庭教師を使う場合も「何を優先するか」を事前に整理しておくことが大切です。
四谷大塚の学習スタイルが合っているか不安な方は、向いている子・向いていない子の特徴も確認しておきましょう。
四谷大塚と併用しやすい家庭教師については、以下の記事でも詳しく比較しています。
四谷大塚と併用におすすめ家庭教師5選|週テスト・組分け対策に強いサービスを比較
まとめ|組分けテストは「復習の優先順位」が重要
四谷大塚の組分けテストで点が取れない場合、勉強時間だけを増やしても改善しないことがあります。
特に大切なのは、
- 正答率が高い問題を落とさない
- 苦手単元を放置しない
- 予習シリーズの例題まで戻る
- 復習範囲を整理する
ことです。
もし家庭だけで整理が難しい場合は、塾の先生だけでなく、家庭教師や個別指導を併用する方法もあります。
四谷大塚と併用しやすい家庭教師については、以下の記事で詳しく解説しています。
四谷大塚と併用におすすめ家庭教師5選|週テスト・組分け対策に強いサービスを比較
お子さんに合う形を選びながら、組分けテスト対策を進めていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。












